スポーツ・遊び・からだ・人間

人間の「生」にとって「スポーツとはなにか」を問う。それは「儀礼」なのか,それとも「贈与」なのか。はたまた「宗教」なのか。この問いはどこまでも広く,かつ深い。

2013年10月31日木曜日

日展で入選を事前に配分していた,とメディアは一斉に批判。では,その代案はあるのか。

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  朝日新聞のスクープ記事が大きな話題になっています。わたしはネット情報をみてから,鷺沼の事務所に行く途中のコンビニで朝日新聞を購入しました。なるほど,証拠の手紙まで抑えて,詳細に日展の舞台裏を劈開してみせています。みごとな記事になっています。ネット情報によれば,茂木健一郎さん...
2013年10月30日水曜日

左右の脚力を補正するための方法について・李自力老師語録・その38。

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 今日(30日)は3週間ぶりの稽古でした。一回は台風のため,もう一回は会場の都合で,結局2回つづけてお休みになってしまいました。ですので,久しぶりにみんなで顔を合わせました。そこにひょっこりと,わたしにメールをくださっていたWさんが現れました。お名前は存じあげていましたが,お会...

川上未映子の新作に「作品の倫理」を問うコラムニスト「アイスマン」氏にひとこと。

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 川上未映子の『愛の夢とか』(講談社刊)が第49回谷崎潤一郎賞を受賞した。贈呈式は10月17日。『週刊読書人』(10月25日号)にその記事が載っていて,受賞者挨拶も掲載されている。なるほど,あの作品が谷崎潤一郎賞を受賞したんだ,と密かな隠れファンのひとりとしては嬉しかった。また...
2013年10月29日火曜日

講演を終えて一夜明け,反省することばかり。「スポーツは政治・経済・メディアとの複合体である」という結論を提起できず・・・。

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 いつものことですが,講演が終わった翌日はなんとも砂を噛む思いでいっぱいです。あそこはこのように話すべきだった,ここの部分はもっとふくらませて話すべきだった,などなど。後悔することばかり。もう二度と講演などは引き受けるものではない,と落ち込んでいます。でも,不思議なことに,しば...
2013年10月27日日曜日

雲一つない快晴の今日(10月27日),川崎市長選挙。長年の高級官僚天下り市長を阻止することができるか。

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 朝から真っ青の空が広がり,西側の窓から富士山がみえます。久しぶりの景色です。やはり,富士山がみえるとなぜかほっとした気分になります。東京都内には富士見町とか,富士見坂とか,富士見ヶ丘とか,富士の名のつく地名がたくさんあります。しばらく前までは(わたしの学生時代といえば,もう5...

R.ボーデの「表出体操」(Ausdrucksgymnastik )とL.クラーゲスの「リズムの本質」との関係についての論文を読む。西田幾多郎の「純粋経験」に通底するなにかが?

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 ある周期で,学会誌の投稿論文の査読という仕事がまわってくる。できることなら断りたいが,長年,お世話になった学会には恩返しの気持もあってできるだけ引き受けることにしている。しかし,引き受けた論文の大半は,とても「疲れる」。なぜなら,掲載可能な論文に引き上げるための問題の指摘は,...
2013年10月25日金曜日

NHKの番組「子どもたちの心の声が聞こえますか?」の番組制作者に問いたい。「いじめ」ってなんだかわかっていますか。

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 今日(25日)の午後7時30分のNHKテレビで「子どもたちの心の声が聞こえますか?」という番組が放映されました。ちょうど,夕食時だったので,ご覧になられた方も少なくないと思います。わたしは,番組の最初から最後まで,テレビ画面に向かって「吼え」つづけていました。  「違う!...

『継体天皇と朝鮮半島の謎』(水谷千秋著,文春新書,2013年7月刊)を読む。

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 大阪・高槻市の郊外に今城塚(いましろつか)古墳がある。同じ高槻市にある上宮天満宮を二度目の訪問をするついでに,案内をしてくれる人があったので,今城塚古墳に足を伸ばしてみた。それが最初の訪問だった。2011年の秋だったと記憶する(あまり確かではない)。高槻市による大々的な発掘調...
2013年10月24日木曜日

 「竹内敏晴さんとわたし」の初校ゲラがでました。まもなくセレクション・第2巻が刊行されます。

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 もう,だいぶ前に藤原書店の編集者から「竹内敏晴さんとわたし」という大見出しの原稿を依頼されていました。それに応答して「竹内さんの大音声<にんげんっ!>に震撼」というタイトルで原稿を書きました。その校正ゲラがようやくでてきました。  もう少し精確に書いておきますと,藤原書店...
2013年10月23日水曜日

ヒトラーのナチズムを想起させる斎藤美奈子さんのコラム「精神の総動員」。おみごと。

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 いいわけがましいことですが,昨日(22日)書いた2本のブログは,ヒトラーのナチズムと酷似した雰囲気が濃厚になってきた昨今の日本の安倍政権の猪突猛進ぶりを念頭に置いて書いたものでした。ですから,どこかでヒトラーのことに触れようと思ったのですが,その余裕もないまま,終わらせてしま...
2013年10月22日火曜日

「特定秘密保護法」に異議申し立てをする集会に参加できず,残念。

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 どうしても読み切っておきたい本があって,必死になって読んで,さきほど(22日午後10時)事務所からもどってメールを開いたら,緊急のメールが入っていました。親しくしている編集者からの緊急のメールでした。そこには,「天ぷらをあげている場合ではない,すぐに出かけます。ぜひ,参加して...

レニ・リーフェンシュタールの映画『オリンピア』を批評。 今福龍太編『多木浩二 映像の歴史哲学』(みすず書房,2013年6月刊)を読む。

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 オリンピック・ベルリン大会の記録映画『オリンピア』(レニ・リーフェンシュタール監督作品)が,多木さんが初めてみた映画だという話から,このテクストははじまります。まだ,小学生だった,そうです。1938年。この年は,わたしが生まれた年でもあります。このときには,すでに日中戦争がは...
2013年10月21日月曜日

NHKスペシャル「シリーズ・病の起源 うつ病の秘密に迫る」をみて,考える。

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 「戦争に囲まれてしまった現在の私たちは,芸術や映画や写真などを見ながら,言語化し,考えることがなにより大切なのです」と多木浩二さんは語ります(多木浩二『映像の歴史哲学』,今福龍太編,みすず書房,2013年,P.184)。  ここで多木さんが言っている「戦争」は,「世界の戦...
2013年10月20日日曜日

山本太郎議員,たった一人,東京五輪国会決議に反対。信念を貫く。立派。

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 「お前なんかに原発問題を語る資格はない」と頭ごなしにした著名な評論家にたいして,「一人の国民として語る資格はある」と反論し,ついにその信念を貫いて参議院議員となった山本太郎さん。どんな政治活動を展開するのかと注目している。「今はたったひとりの党」の党首。つぎの選挙で何人に増え...
2013年10月19日土曜日

ロシア・ソチ五輪「聖火リレー なぜ北極点に」(『東京新聞』10月19日・朝刊より)。スポーツ批評・その14.

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 「海底資源狙い 露骨な回り道」,対外アピール「政治利用が五輪汚す」という見出しの躍る今朝の『東京新聞』,「こちら特報部」。「ニュースの追跡」を旗印に,さらにニュースの真相・深層に迫ろうとする,いま人気の紙面。  見開き2ページにわたって,いま,話題のニュースを追跡。日常的...
2013年10月18日金曜日

五輪のシンボル・マークはクーベルタンの創案ではなかった。スポーツ批評・その13.

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 青・黄・黒・緑・赤の五輪のシンボル・マークは,それぞれ順にオセアニア,アジア,アフリカ,ヨーロッパ,アメリカの五大陸を表し,世界がお互いに手を結んで平和になることを願って,クーベルタンが創案したものだ,とわたしはこんにちまで信じて疑わなかった。が,そうではない,と多木浩二さん...
2013年10月17日木曜日

クーベルタンとヒトラーの接点を考える。スポーツ批評・その12.

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 一度読んだ本はもういいとする悪い習慣がわたしにはある。夏目漱石の『我輩は猫である』は10年に一度は読め,そのつど新しい発見がある,と書いたのは江藤淳だっただろうか。記憶があまり定かではないが,10年生きているとそれなりに成長する,その成長に応じて本の読み方もおのずから変わる,...

「社会とスポーツの関係は逆転しているが,逆転していないふりをしてスポーツは実践されている」(多木浩二『スポーツを考える』より)。スポーツ批評ノート・その11.

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 多木浩二さんが,なぜ,『スポーツを考える』などという本を書いたのか,この本が出た当時(1995年)はなっとくがいかなかった。しかし,つい最近,今福龍太さんから送っていただいた本を読んで,その謎が解けた。  その本は多木浩二さんの講義録をまとめた『映像の歴史哲学』(今福龍太...
2013年10月15日火曜日

多木浩二著『スポーツを考える──身体・資本・ナショナリズム』(ちくま新書)を再読。スポーツ批評ノート・その10.

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 スポーツを「批評」するということはどういうことなのか,とこのところ考えつづけている。考えつつ原稿を書いている。たとえば,「太極拳」を批評する,とはどういうことなのか,と。実際にその「批評」を書いてみる。いま,イメージしている程度には,なんとか書けていると思う。しかし,書いた自...
2013年10月14日月曜日

「(新技・シライの)あの空中感覚は自由に遊ばせてもらったお蔭です」・白井健三選手談。

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 天才だ,いや,英才教育の成果だ,といま話題の人,体操の白井健三選手が今朝(14日)のテレビで生出演していたので,じっくりと耳を傾けていました。ちょうど,わたしの朝食どきだったのでラッキーでした。  そのなかで白井選手が,わたしにとってはとても興味深いことをいくつも言ってい...
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