スポーツ・遊び・からだ・人間
人間の「生」にとって「スポーツとはなにか」を問う。それは「儀礼」なのか,それとも「贈与」なのか。はたまた「宗教」なのか。この問いはどこまでも広く,かつ深い。
2013年12月31日火曜日
鎌田東二著『聖地感覚』(角川ソフィア文庫,2013年)を読む。「生態智」を提言。
›
小学生から大学生になるまでの間,わたしは田舎の小さな禅寺で育った。だから,寺というものの存在の仕方を内側から肌で感じ取り,無意識のうちに骨肉化していたように思う。それはどういうことかというと,寺の境内にはさまざまなパワー・スポットがあって,そこに近づくことを忌避したり,ときに...
2013年12月30日月曜日
父猿之助との葛藤を乗り越え,中車を襲名した香川昭之に期待大。芸能の底力に触れる。
›
29日,遅い朝食をとっていたら,NHKテレビが再放送のいい番組をやっていた。NHKスペシャル・密着300日,歌舞伎に挑む香川昭之,父・猿翁の秘めた思い。 すでに俳優としての地位を確立していた香川昭之が,あえて歌舞伎俳優となる決意をしてから,中車を襲名するまでの300日を...
2013年12月29日日曜日
脱原発,特定秘密保護法廃案,などを掲げる宇都宮健児さんを都知事に。
›
宇都宮健児さんが,再度,東京都知事選挙に挑戦するという。昨日(28日)の講演会で,その強い意志を表明。講演会要旨を新聞で読んで,深く感動しました。そして,なにより「いいなぁ」と思ったのは,「わたしの主張を支持してくれる政党があれば,それは断らない」という,どこまでも独立独歩「...
2013年12月28日土曜日
世の中,官公庁は仕事収めとか。わたしも大掃除にとりかかるか,とぼんやりした頭で考える。
›
むかしから掃除は苦手。机上の整理も苦手。仕事の裁き方も苦手。最近はとくにはなはだしい。 苦手と言えば聞こえはいいが,なーに,ただ横着なだけ。そして,自分勝手なだけ。もっと言ってしまえばわがままなだけ。そのことは自分が一番よく知っているつもり。知っていることと,できるかできな...
長松禅寺の奇祭「どんき」のつづき。からす天狗と狐の関係について。
›
昨日(27日)のブログを読んだ柴田さんから,早速に,新しい情報を提供していただきましたので,追加のブログを書いておきたいと思います。 それは,からす天狗と狐がこの祭りの主役として登場することの根拠についてです。柴田さんから写真が送られてきたときには,「なんとも不思議な祭...
1 件のコメント:
気仙沼市のTさんからのメール。仮設住宅でのご苦労の様子や近況など。
›
ブログを書くことの功罪はさまざまですが,ときおり,ブログを読んだ人からメールがとどくことがあります。共感しましたというメールはとても嬉しいのですが,ときには毒づかれて傷つくこともあります。そんななかで,東日本大震災で被災された方からいただくメールは,つい緊張してしまいます。そ...
2013年12月27日金曜日
長松禅寺の奇祭「どんき」。神仏混淆時代の名残りか。穂国(ほのくに)の匂いも。
›
ことしも友人の柴田晴廣(『穂国幻史考』の著者)さんから,たくさんのお祭りの写真を送ってもらいました。「穂国」(ほのくに)は愛知県三河地方の古称。どうやら「瑞穂国」の由来とつながっているらしいのです。つまり,日本の古代史にかかわるきわめて重要な根っこのひとつが,穂国・三河にある...
2013年12月26日木曜日
アーベー首相靖国参拝。なぜ,この最悪のタイミングで。アメリカまで不快感。
›
ほんとうにあったかどうか,ちょっと信じられないような話からはじめよう。 アーベー首相が,父シンタローの秘書をつとめていたときの話。父が重篤の病と闘っている病室でひとりで看病していました。このお坊っちゃまは退屈したのか,病室の入口から一番遠い病床の陰に隠れるようにし...
「3000億円」は眼くらまし。沖縄の戦後処理はまだ終わってはいない。
›
昨日(25日),仲井真知事と首相との対談が行われ,とうとう仲井真知事が辺野古埋め立てを承認するみとおしだという。おやおや,である。3000億円の手土産で,一区切りつけようというのだろうか。これではことの本質を見失ってしまう。 メディアもほとんど報道しないので,わたしたちはつ...
2013年12月25日水曜日
大相撲初場所番付発表。稀勢の里,みえてきた「綱」。13勝以上で優勝なら「綱」という。まだ,早い。
›
年の瀬のあわただしいこの時期に,早くも大相撲初場所の番付が発表された。初場所の最大の話題は,なんといっても稀瀬の里の綱とりだ。横綱審議委員の一部には,13勝以上で優勝なら横綱昇進もある,という声があがっているとか。しかし,それは間違いだ,というのがわたしの意見。全勝優勝...
2013年12月24日火曜日
ヒイラギはクリスマスの木?,それとも節分の木?
›
今日(24日)は,多くの日本人がにわかクリスチャンになって,クリスマスを言祝ぐ日。あるいは,ただ,クリスマスケーキを食べる日。もちろん,ホテルが満室になる日でもある。なんともはや,日本人が何人でもない,国籍不明人になる,まことにめでたい日。自己を忘れ,自己ではない他者と一体化...
どこまで暴走するのか。武器三原則を逸脱して「銃弾1万発」を韓国軍に譲渡するという。
›
なにを考えているのやら,あきれ返ってものも言えないとはこのこと。人道上の必要性があるとはいえ,武器三原則を逸脱してまてして,「銃弾1万発」を韓国軍に譲渡することはないだろう。こうしてなし崩し的に軍隊をもつ「強い日本」へとまっしぐら。 こうなったら,アーベ首相の鼻の下にち...
2013年12月23日月曜日
「琉球共和社会憲法C私(試)案」(川満信一・1981年)を読む。
›
12月21日(土)の西谷さんが企画したラウンドテーブル「自発的隷従を撃つ」のフィニッシュで登壇された川満信一さんは,その第一声で「これが隷従の顔です」と言ってみずからの顔を指さし,会場を笑いに誘いました。そして,内容のとても重い詩を朗読され,会場のこころが一つになって,これで...
この4日間,密度の濃い時間を過ごしました。まさに,師走。
›
師走とはよく言ったもので,あれやこれやと一年分の雑用が吹き溜まり,その後始末に茫然自失,でもなんとかしなくてはと焦っています。その上,突発的なできごとがあると,もう,大変です。この4日間,いつもにもまして多忙にあちこち走り回り,まさに師走を体験していました。そのあらましは以下...
2013年12月19日木曜日
長篠の合戦・設楽原の戦い。武田軍の騎馬隊を迎え撃つ徳川連合軍の鉄砲隊。
›
鉄砲が日本に伝来して,初めて実戦で用いられた歴史的な戦,それが「長篠の合戦」である,と歴史の時間に習いました。愛知県の三河地方で育ったわたしにとって,長篠はなじみの地名でした。あの長篠城の攻防をめぐる話は,いろいろの伝説的な話があって,子どものころから興味がありました。...
2013年12月17日火曜日
貧困率,全国最悪は沖縄。29パーセント。『琉球新報』(12/15配信)による。
›
沖縄本島は,そのど真ん中の一等地を米軍基地に独占され,島の南北が真っ二つに分断されている。しかも,島の南北をつなぐ鉄道も走っていない。そのため,人々の移動はすべて車に頼らなくてはならない。当然のことながら,幹線道路は常時,渋滞がつづく。それが効率的な経済活動に大きな支障をきた...
2013年12月16日月曜日
東京五輪を喰いものにする各省庁の事業計画(案)。あきれはててものも言えぬ,とはこのこと。
›
今日(16日)の『東京新聞』の一面トップに「五輪でも省庁便乗事業」という大きな文字が躍っている。そして,「おもてなし企業表彰」(経産),「ロケット打ち上げ」(文科),とつづき,さらに「復興予算の二の舞も」,ととどめを指す。 そして,「五輪関連」として各省庁が検討する事業...
2013年12月15日日曜日
西谷修さんのブログを読んで衝撃。日米同盟は過去の神話。米中関係の強さに勝てない!必読。
›
いま,西谷修さんのブログを読んだばかり。興奮している。これまでのモヤモヤがはっきりしたと同時に,やはりそうだったのか,と戦慄している。これまでにも,何回も,すでに直接伺っている。そして,しっかりわかったつもりでいた。すなわち,日米同盟よりも米中関係の方が,アメリカにとってはは...
2013年12月14日土曜日
「保健衛生」という考え方と全体主義国家の関係について。医療思想史・その5.
›
「保健衛生」。このことば自体はなにも目新しいものではありません。ごくふつうに「保健衛生」,となにも考えないで,ごく当たり前のように使っています。しかし,N教授は,このことば,漢字をよくみてみなさい,とおっしゃる。わたしも言われるままにじっと見入ってみました。が,それがどうした...
「医療」を成り立たせている条件をチェックしていくと,社会の成り立ちがみえてくる。医療思想史・その4.
›
N教授の「医療思想史」の講義が佳境に入ってきました。とりわけ,12月13日(金)に行われた講義は,これまでにも増して,いまのわたしにとってはありがたく,きわめて有益なお話でした。 にもかかわらず,もう長い間,医療思想史のレポートを,このブログに書くチャンスを見失っていま...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示