以前にも書きましたが,フクシマ,原発,辺野古,憲法,集団的自衛権,東京五輪2020,などの政治に特化されるテーマについては,FBで展開し,このブログではそれ以外の問題に主眼をおくことにしています。が,やはり,このブログでもいくらかはこれらのテーマについて論ずることも必要だと痛感するようになりましたので,これからは折りを見ては,少しずつおもうところを書いてみたいとおもいます。
その第一報という次第です。
さて,見出しに書きましたように,「いま,世界はフクシマに戦々恐々としている」のです。このことを知らないでいるのは日本国民だけです。フクシマに関する精確な情報は,日本国内では,「秘密保護法」に守られているかのように,タブーとなっていて,大手メディアもみてみぬふりをしています。アベ政権は,表では報道の自由を嘯き,裏では相当にきびしく報道規制を強いていることも,よく知られているとおりです。
その結果,アベ政権にとって都合の悪い情報はすべて秘匿されています。戦前の全体主義国家と同じになってしまいました。
いまでは,外国人記者(特派員)に対しても,取材に関してプレッシャーをかけている,とのことです。憤慨した外国人特派員は,その事実を暴露し,ことの顛末を本国の新聞・テレビに報告をし,大問題になっています。このことも,インターネットにアンテナを張っている人たちの間では常識になっています。そして,日本という国家に対する不信感はますます強まるばかりだといいます。
まさに,転落のスパイラルを駆け下りている,というのがわたしの印象です。
たとえば,12月30日のドイツ在住のピアニスト,デットパイラー扶美(43歳)さんの新聞投稿によれば,フクシマの汚染水に世界は厳しい視線を投げかけていて,「世界最大のスキャンダル」だとして,連日のようにドイツではトップ・ニュースとして取り上げられている,といいます。しかも,この大問題であるフクシマを無視している日本政府と,それを許している日本国民について,まったく理解できない,とドイツ国民は強く批判している,といいます。もはや,日本は国家としてまともには相手にされなくなってきている,と。(詳細は,わたしのFBを確認のこと)
まさに,戦後70年にわたって獲得してきた新生・日本(=平和守る,真摯で安心できる国家)の信頼を一気に失いつつあるということです。ですから,憲法がどうのとか言っている余裕などないのです。なによりも優先して取り組まなくてはならない問題はフクシマです。全知全能を傾けて,国民も一致団結して,フクシマ問題に全力投球をしなくてはならないのです。そして,世界に恐怖を与えつづけているフクシマについて,誠意ある対応を世界に示すことです。
こんな話も忘れてはなりません。2011年10月25日付けの『Nature』誌に掲載された記事が,ヨーロッパでのフクシマ理解の根拠となり,そこからすべての発想が展開されている,という事実も。このことも,じつは,わたしたち日本人のほとんどの人は知らないままでいます。そこには,つぎのように書かれている,といいます。
欧州連合の作成した新しい報告書には以下のように述べられている,と。すなわち「20,000平方マイルが日本・福島第一原発事故によって汚染された。これは,日本の国土の約15%が「徹底的な放射能監視地域」に入ったことを意味し,問題は東京もすっぽりと入っている」という事実を注視しなくてはならない,と。だから,外国の大使館要員も家族はすべて帰国させ,大使館員も交代勤務体勢に入っている,とも伝えています。(詳細は,わたしのFBで確認のこと)
知らぬは日本人ばかりなり,ということです。
1月4日の東京新聞には,ニュージーランドの詩人のことば「日本人は何もしないためなら何でもする」を紹介しています。まことに痛いところを突かれて,返すことばもありません。
1月5日のFBには,フランスFR3放送「フクシマ・地球規模の汚染へ」という映像(約50分)がリンクされていました。急いで鑑賞してみましたら,そこには恐るべき事実が映し出されていました。フランスのジャーナリストによる決死的なフクシマ取材によって(からだを張った日本人カメラマンも協力),驚くべき事実が浮き彫りにされています。全身に激震が走りました。これはもう,筆舌に尽くしがたい世界です。ぜひとも,この映像をみて確認してみてください。(わたしのFBで映像をご覧になってみてください)
ことほど左様に,恐るべき事実が,日本国内では秘匿されたままです。これがアベ政治の実態です。最優先して取り組まなくてはならない最大の政治課題を投げ出したまま,その眼をはぐらかすかのようにして,憲法改正を叫び,集団的自衛権の行使容認に走り,原発の再稼働,辺野古の強行突破へと,矢継ぎ早に鉄砲を撃ちまくっています。そして,まんまと国民の多くが騙されて,アベ政権支持へと流れ込んでいます。
しかし,これらのアベ政権支持者の約8割は,半信半疑だともいいます(つい,最近の調査結果。これには政府自民党も相当の衝撃を受けているらしい)。ですから,ほんのちょっとしたきっかけさえあれば,あっという間にアベ政権はもろくも崩れ去るだろう,というのです。これは,案外,外圧によって,つまり,世界の世論(国際社会?)が,日本という国家を厳しく批判しているという事実が,日本国民に伝えられたときに,一気に雪崩現象として起こるのではないか,とこれはわたしの個人的な推測です。
一刻も早く,そうあってほしいものだ,と願うばかりです。
その第一報という次第です。
さて,見出しに書きましたように,「いま,世界はフクシマに戦々恐々としている」のです。このことを知らないでいるのは日本国民だけです。フクシマに関する精確な情報は,日本国内では,「秘密保護法」に守られているかのように,タブーとなっていて,大手メディアもみてみぬふりをしています。アベ政権は,表では報道の自由を嘯き,裏では相当にきびしく報道規制を強いていることも,よく知られているとおりです。
その結果,アベ政権にとって都合の悪い情報はすべて秘匿されています。戦前の全体主義国家と同じになってしまいました。
いまでは,外国人記者(特派員)に対しても,取材に関してプレッシャーをかけている,とのことです。憤慨した外国人特派員は,その事実を暴露し,ことの顛末を本国の新聞・テレビに報告をし,大問題になっています。このことも,インターネットにアンテナを張っている人たちの間では常識になっています。そして,日本という国家に対する不信感はますます強まるばかりだといいます。
まさに,転落のスパイラルを駆け下りている,というのがわたしの印象です。
たとえば,12月30日のドイツ在住のピアニスト,デットパイラー扶美(43歳)さんの新聞投稿によれば,フクシマの汚染水に世界は厳しい視線を投げかけていて,「世界最大のスキャンダル」だとして,連日のようにドイツではトップ・ニュースとして取り上げられている,といいます。しかも,この大問題であるフクシマを無視している日本政府と,それを許している日本国民について,まったく理解できない,とドイツ国民は強く批判している,といいます。もはや,日本は国家としてまともには相手にされなくなってきている,と。(詳細は,わたしのFBを確認のこと)
まさに,戦後70年にわたって獲得してきた新生・日本(=平和守る,真摯で安心できる国家)の信頼を一気に失いつつあるということです。ですから,憲法がどうのとか言っている余裕などないのです。なによりも優先して取り組まなくてはならない問題はフクシマです。全知全能を傾けて,国民も一致団結して,フクシマ問題に全力投球をしなくてはならないのです。そして,世界に恐怖を与えつづけているフクシマについて,誠意ある対応を世界に示すことです。
こんな話も忘れてはなりません。2011年10月25日付けの『Nature』誌に掲載された記事が,ヨーロッパでのフクシマ理解の根拠となり,そこからすべての発想が展開されている,という事実も。このことも,じつは,わたしたち日本人のほとんどの人は知らないままでいます。そこには,つぎのように書かれている,といいます。
欧州連合の作成した新しい報告書には以下のように述べられている,と。すなわち「20,000平方マイルが日本・福島第一原発事故によって汚染された。これは,日本の国土の約15%が「徹底的な放射能監視地域」に入ったことを意味し,問題は東京もすっぽりと入っている」という事実を注視しなくてはならない,と。だから,外国の大使館要員も家族はすべて帰国させ,大使館員も交代勤務体勢に入っている,とも伝えています。(詳細は,わたしのFBで確認のこと)
知らぬは日本人ばかりなり,ということです。
1月4日の東京新聞には,ニュージーランドの詩人のことば「日本人は何もしないためなら何でもする」を紹介しています。まことに痛いところを突かれて,返すことばもありません。
1月5日のFBには,フランスFR3放送「フクシマ・地球規模の汚染へ」という映像(約50分)がリンクされていました。急いで鑑賞してみましたら,そこには恐るべき事実が映し出されていました。フランスのジャーナリストによる決死的なフクシマ取材によって(からだを張った日本人カメラマンも協力),驚くべき事実が浮き彫りにされています。全身に激震が走りました。これはもう,筆舌に尽くしがたい世界です。ぜひとも,この映像をみて確認してみてください。(わたしのFBで映像をご覧になってみてください)
ことほど左様に,恐るべき事実が,日本国内では秘匿されたままです。これがアベ政治の実態です。最優先して取り組まなくてはならない最大の政治課題を投げ出したまま,その眼をはぐらかすかのようにして,憲法改正を叫び,集団的自衛権の行使容認に走り,原発の再稼働,辺野古の強行突破へと,矢継ぎ早に鉄砲を撃ちまくっています。そして,まんまと国民の多くが騙されて,アベ政権支持へと流れ込んでいます。
しかし,これらのアベ政権支持者の約8割は,半信半疑だともいいます(つい,最近の調査結果。これには政府自民党も相当の衝撃を受けているらしい)。ですから,ほんのちょっとしたきっかけさえあれば,あっという間にアベ政権はもろくも崩れ去るだろう,というのです。これは,案外,外圧によって,つまり,世界の世論(国際社会?)が,日本という国家を厳しく批判しているという事実が,日本国民に伝えられたときに,一気に雪崩現象として起こるのではないか,とこれはわたしの個人的な推測です。
一刻も早く,そうあってほしいものだ,と願うばかりです。
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