スポーツ・遊び・からだ・人間
人間の「生」にとって「スポーツとはなにか」を問う。それは「儀礼」なのか,それとも「贈与」なのか。はたまた「宗教」なのか。この問いはどこまでも広く,かつ深い。
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スポーツ批評
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2016年1月15日金曜日
「理念なき東京オリンピック」。『世界』2月号の特集。▽
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最近になって,どういう風の吹き回しか,「東京オリンピックについてどう考えますか」という問いがわたしのところに寄せられることが多くなってきました。そのたびに,わたしは「あなたはどう考えますか」と問い返すことにしています。すると,「だれが,なんのために東京オリンピックをやろうとし...
2016年1月12日火曜日
箱根駅伝の報道の仕方に疑問。なにを伝えたいのか?
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このところ毎年のように箱根駅伝をテレビで観戦している。しかし,気になっていることがある。それは不必要な「演出」が多すぎるということだ。いったい,駅伝をテレビで中継することの意味をどこに置いているのか,わたしには理解できないことが年々多くなってきている。 たとえば,いま走...
2016年1月9日土曜日
東京五輪返上論。私論・1:「アンダー・コントロール」の嘘。
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「アンダー・コントロール」が世界の笑いものに曝されている。しかも,日本政府,ならびにそれを支持している日本国民に対して世界の主要なメディアが「ノー」を突きつけている。フクシマの危機的情況が世界最大のスキャンダルとして,国際社会から厳しい批判の眼でみられているという事実を知らな...
2016年1月4日月曜日
あっぱれ!青学院大,箱根駅伝,完璧な2連覇。
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一区で首位に立ったタスキは最後までトップの座をゆずることはなかった。それどころか,一人ひとりがその役割を果たし,着実に二位との差を拡げていく。完璧と言ってよい2連覇を達成。感動しました。 勝者の表情はいいものです。晴れやかな笑顔だけではなく,なにかをなし遂げた達成感のよ...
2015年12月14日月曜日
「天と地のレクイエム」を滑る羽生結弦選手に感動。
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グランプリ・ファイナルのフリーの演技でも,またまた世界最高得点を叩き出した羽生選手。おみごと。自己のもつ世界最高得点をさらに超え出る快挙。自己との闘いに打ち勝つ,そう位置づけたグランプリ・ファイナルで,みごとにそれを達成してみせました。そこに忽然と姿を現した新しい自己との出会...
2015年12月12日土曜日
異次元の世界に遊ぶ羽生結弦選手。緊張のなかの弛緩,みごと。
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テレビの放映をみる前に,ネットで「世界最高点を更新」という情報が流れていましたので,いったい,どんな滑りをしたのか,と楽しみにしていました。 グランプリ・ファイナルともなれば,選手たちの緊張感も極限に達していることは,だれの眼にも明らかです。ファイナルに選ばれた6人の選...
2015年12月5日土曜日
見たか,あの鬼の形相を。羽生結弦の「陰陽師」。世界最高点を叩き出した演技を。
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見たか? 演技の終わった瞬間にみせた羽生選手のあの鬼の形相を! もう,ぎりぎりいっぱい! これがおれのすべてだっ!というあの迫力満点のあの顔を。 いつもの小学生の優等生といった童顔はどこかに消え失せていた,あの一瞬に,羽生選手のこころの強さのすべてが表出している,とわた...
2015年11月8日日曜日
浅田真央の復帰戦,おみごと。異次元世界へあくなき挑戦。
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あくことなき可能性への挑戦。 生まれ変わった浅田真央さん。みごとなまでの復帰戦でした。 失敗もありました。レベルの高い跳躍技をふんだんに取り入れた演技構成。その大半をみごとに成功させ,まずまずの仕上がりぶりを披露してくれました。 それよりなにより感動したのは,...
2015年10月10日土曜日
セシウム汚染,深刻。東京五輪は大丈夫なのか。
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お台場といえば,いまや若者たちの人気のスポットだ。最先端の文化施設がいっぱいあって,観光客もいっぱい集ってくる。まあ,言ってしまえば,東京でも指折りの超人気スポットだ。 当然のことながら,お台場海浜公園にも大勢の人が押し寄せる。都会の喧騒を忘れて,海を眺めながら散策...
2015年10月8日木曜日
もっと真剣に議論を。運動会の人間ピラミッド。
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10月3日の東京新聞「こちら特報部」に,下の写真のような記事が掲載された。読んでみて驚いたのは,その記事の薄っぺらさだ。こんないい加減な記事だと,世論はますます混乱をきたすことになる。もっと,しっかりと取材をして,問題の本質をつきとめて欲しい。 もっともよくな...
2015年8月29日土曜日
ああ,ウサイン・ボルト。200m決勝レースでも後半は流している。
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ウサイン・ボルト。200m決勝レースでも,コーナーを廻って直線コースにでてきて,自分が一番だと確認したとたんに,もう流している。ゆったりと楽に流している。にもかかわらず,追ってくる選手たちはその差を詰めることはできなかった。そして,悠々とゴール。いったい,なんという男か。こと...
2015年8月17日月曜日
新国立競技場問題は難問山積。これからが正念場。空中分解の可能性も。
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8月14日に政府は,新国立競技場整備計画の見直しのための関係閣僚会議を開催し,基本方針を決め,発表した。添付の写真のように,東京新聞も大きな記事として報道した。その骨子を知って,これまた驚くことばかり。現段階での感想を以下に記しておきたい。 またもや「見切り発...
2015年6月25日木曜日
最悪の選択。新国立競技場の最終案。クレージーとしかいいようのない決定。
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だれが,いつ,どこで,どのような議論(検討)をして,このような最終結論に達したのかまったく不透明なままだ。いつもの密室会議。つまり,だれも責任を取らなくてもいい決定の仕方をしたということだ。裏を返せば,まことに無責任きわまりない決定,としかいいようがない。しかも,最悪の選択を...
2015年4月29日水曜日
「東京五輪2020は東京五輪1940の二の舞になるのではないか」(西谷修)。
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東京は,全部で3回も五輪を招致することに成功しています。その第一回目の五輪招致が「1940」年開催予定の第12大会でした。が,第二次世界大戦に向かってまっしぐらの日本は,五輪どころの騒ぎではなくなってしまいました。そして,あっさりと五輪返上を決めました。その結果,日本に代わっ...
2015年4月20日月曜日
東京五輪2020批評・その1.東京五輪はだれのためのものか。国民無視の実態。
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東京五輪2020の招致運動からこんにちまで,国民の意思はほとんど無視されたまま,どこかの密室で着々と推し進められている。当該担当部局に議事録の開示を求めても,3カ月も6カ月も待たされた上に,開示される議事録は真っ黒に塗りつぶされたものがほとんどだ。読んでもなんの役にも立たない...
2015年3月27日金曜日
<批評>の「学」としての「スポートロジイ」をめざす。
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21世紀スポーツ文化研究所の研究紀要『スポートロジイ』第3号の最後の原稿・巻頭言がようやく仕上がりました。もっとも,早く書いていただいた原稿は,すでに初校ゲラとなり,校正も終わっています。原稿が細切れになってしまい,五月雨式に原稿を送信することになってしまいましたので,出版社...
2015年2月22日日曜日
「ランニング・ポリス」(東京マラソンで採用)って,少し変だとおもいませんか。
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東京マラソンが「攻撃」のターゲットになっている・・・・。だから,ランナーたちの安全を守るために「ランニング・ポリス」制度を採用した・・・。なにか,もっともらしい話に聞こえますが,どこか本末転倒しているのではないか,とおもうのはわたしだけでしょうか。 マラソン大会を...
2015年2月5日木曜日
東京マラソンに「ランニング・ポリス」だって? だったら中止にしたら?
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イスラム国の人質殺害事件後,アベ君の言動がますます過激になってきました。言ってみれば,一種のヒステリー症状です。日本国は,もはや一刻の猶予もない緊急事態に突入です。そして,「報復」に向かってまっしぐらです。これでは「憎しみ」の連鎖は終わりません。ますます「憎悪」を煽り立てるの...
2015年1月5日月曜日
「東京五輪2020 これだけの不安」(『ひろばユニオン』2015年1月号)。
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東京五輪2020の実施計画を2月にはIOCに提出しなければならないところにきています。これからわずか1カ月でのドタバタ劇がはじまります。いまごろになって,野球,ソフト,空手などを新たに競技種目として加えようという動きが水面下で活発になってきているからです。そんなことも含めて,...
2015年1月3日土曜日
「この10人は自律(自立)したいい奴ばかり」(原監督)。青山学院大,箱根駅伝,優勝おめでとう!
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正月2日・3日の年中行事,箱根駅伝が終わりました。 ことしの駅伝はことのほか感動しました。 いうまでもなく青山学院大の驚異的な新記録による優勝です。 メディアは,「新山の神」出現とばかりに,神野選手の活躍をとりあげています。 が,それだけでいいのでしょうか。 ...
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