つい最近になって,ようやくFacebook の威力に気づきました。最初はこの仕組みがどんなものなのかも知らないまま,なんとなく開設してみました。そして,受け身のままで放置していましたら,いつのまにか出来上がってきた友人から,いろいろの情報が入ってくるようになりました。が,それらのどの情報もわたしの興味をひくようなものはほとんどありませんでした。ですから,そのままにしてありました。
ところが,最近になって,西谷修さんのFacebook で取り上げている情報がきわめて刺激的であることを知り,友人になっていただき,それらの情報がわたしのFacebook に自動的に流れるようにしてもらいました。これがきっかけになって,これまでとはガラリと違った友人関係がつぎつぎに生まれました。そして,気づいたことはこの新しい友人たちの張りめぐらせている情報収拾ネットワークの広さと問題意識のレベルの高さでした。
そこから流れてくる情報は,まさにインターナショナルでした。ですから,日本のメディアのほとんどが無視するような情報も,つぎつぎに入ってきます。そして,それらの情報も確かな裏づけのあるものが多く,量・質ともに秀逸なものばかりでした。そうか,この人たちは,こうやって世界を見極める視座を確保しているのだ,と納得。
お蔭さまでこの人たちとリンクすることによって,わたしの視野は大いに広がりました。そして,世界認識のレベルも上がりました。その代わりたいへんです。一つの情報(たとえば,ガザをめぐる日々新たな情況の変化,など)を追いかけるだけで,膨大な時間を消費してしまいます。しかも,重大事である以上,わたしとしても無視するわけにはいきません。これに類する情報がほかにも山ほどあるのです。
わたしがいま追っている新国立競技場問題や2020東京五輪などにしても,じつに多くの情報が流れています。たとえば,新国立競技場問題でいえば,名だたる建築家をはじめ,その関係者たちや,さまざまな市民団体もふくめて,じつに丹念に情報を分析して,問題の所在を明らかにしてくれています。2020東京五輪に関しても同じです。これらの問題に関しては知れば知るほど,にわかには信じられないほどのおかしなことがいっぱい起きています。それを主たるメディアはほとんど無視しています。なぜなら,すでに恐るべき言論統制がなされているからです。
こうして,Facebook をとおして,日本の主要メディアが無視する情報に触れるにつけ,日本のジャーナリズムがいかに堕落してしまったことか,そして,いかに権力によって管理された,歪んだ情報のなかでわたしたちは日々の生活を生かされているのか,ということが次第に明らかになってきます。そのことに気づけは気づくほど,空恐ろしくなってきます。
少し感度のいい若者たちが,新聞・テレビから離れ,ネット情報に関心を示すのは当然のことだ,ということもわかってきます。駄目なのは,新聞は朝日,テレビはNHK,それを信じて疑わない,マンネリ化した生活を惰性のまま生きる「知識人」と呼ばれる「ニセモノ」の大人たちです。しかも,この人たちが御用学者として,こんにちの主要メディアで大活躍している,というのが実態です。そして,悪の再生産に励んでいます。その影では,いわゆる「研究助成金」なる名目の,公にはできない意味不明のカネが動いています(お前ももらえるから宗旨がえをしろ,テレビにも出られるぞ,と勧めてくれる元友人がいまもいます)。
いささか脱線してしまいましたが,結論を申せば,国内を流れている主要メディアの情報とネット上を流れている情報との両面から,つまり複眼的な視座に立って世の中を捉え直すことが,いまの時代を生きるわたしたちには必要不可欠である,ということです。そんなことを,恥ずかしながら,つい最近になって気づいたという次第です。
ついでに書いておけば,わたしのFacebook とこのブログとを両方チェックしていただけますと,いま,わたしが何に関心をもって生きているのかという概要がみえてくるのではないか,と思います。そして,わたしのFacebookにもリンクを張っていただけると幸いです。重要な情報は可能なかぎり拡散させ,それらの情報をできるだけ多くの人と共有しながら,現代という時代をいかに生きるかを考え,行動していきたいと願っています。
こんごともよろしくお願いいたします。
ところが,最近になって,西谷修さんのFacebook で取り上げている情報がきわめて刺激的であることを知り,友人になっていただき,それらの情報がわたしのFacebook に自動的に流れるようにしてもらいました。これがきっかけになって,これまでとはガラリと違った友人関係がつぎつぎに生まれました。そして,気づいたことはこの新しい友人たちの張りめぐらせている情報収拾ネットワークの広さと問題意識のレベルの高さでした。
そこから流れてくる情報は,まさにインターナショナルでした。ですから,日本のメディアのほとんどが無視するような情報も,つぎつぎに入ってきます。そして,それらの情報も確かな裏づけのあるものが多く,量・質ともに秀逸なものばかりでした。そうか,この人たちは,こうやって世界を見極める視座を確保しているのだ,と納得。
お蔭さまでこの人たちとリンクすることによって,わたしの視野は大いに広がりました。そして,世界認識のレベルも上がりました。その代わりたいへんです。一つの情報(たとえば,ガザをめぐる日々新たな情況の変化,など)を追いかけるだけで,膨大な時間を消費してしまいます。しかも,重大事である以上,わたしとしても無視するわけにはいきません。これに類する情報がほかにも山ほどあるのです。
わたしがいま追っている新国立競技場問題や2020東京五輪などにしても,じつに多くの情報が流れています。たとえば,新国立競技場問題でいえば,名だたる建築家をはじめ,その関係者たちや,さまざまな市民団体もふくめて,じつに丹念に情報を分析して,問題の所在を明らかにしてくれています。2020東京五輪に関しても同じです。これらの問題に関しては知れば知るほど,にわかには信じられないほどのおかしなことがいっぱい起きています。それを主たるメディアはほとんど無視しています。なぜなら,すでに恐るべき言論統制がなされているからです。
こうして,Facebook をとおして,日本の主要メディアが無視する情報に触れるにつけ,日本のジャーナリズムがいかに堕落してしまったことか,そして,いかに権力によって管理された,歪んだ情報のなかでわたしたちは日々の生活を生かされているのか,ということが次第に明らかになってきます。そのことに気づけは気づくほど,空恐ろしくなってきます。
少し感度のいい若者たちが,新聞・テレビから離れ,ネット情報に関心を示すのは当然のことだ,ということもわかってきます。駄目なのは,新聞は朝日,テレビはNHK,それを信じて疑わない,マンネリ化した生活を惰性のまま生きる「知識人」と呼ばれる「ニセモノ」の大人たちです。しかも,この人たちが御用学者として,こんにちの主要メディアで大活躍している,というのが実態です。そして,悪の再生産に励んでいます。その影では,いわゆる「研究助成金」なる名目の,公にはできない意味不明のカネが動いています(お前ももらえるから宗旨がえをしろ,テレビにも出られるぞ,と勧めてくれる元友人がいまもいます)。
いささか脱線してしまいましたが,結論を申せば,国内を流れている主要メディアの情報とネット上を流れている情報との両面から,つまり複眼的な視座に立って世の中を捉え直すことが,いまの時代を生きるわたしたちには必要不可欠である,ということです。そんなことを,恥ずかしながら,つい最近になって気づいたという次第です。
ついでに書いておけば,わたしのFacebook とこのブログとを両方チェックしていただけますと,いま,わたしが何に関心をもって生きているのかという概要がみえてくるのではないか,と思います。そして,わたしのFacebookにもリンクを張っていただけると幸いです。重要な情報は可能なかぎり拡散させ,それらの情報をできるだけ多くの人と共有しながら,現代という時代をいかに生きるかを考え,行動していきたいと願っています。
こんごともよろしくお願いいたします。
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