12月19日(金)の東京新聞朝刊トップに,福島事故放出セシウム/隅田川底土 続く蓄積(本紙調査),という記事がかかげられています。また,32面にも大きな写真で具体的な調査場所とそれぞれのセシウム汚染の数値が紹介されています。その数値は上流から下流になればなるほど高くなっています。中流でも蛇行している内側の泥土が溜まりやすいところの値は高くなっています。写真をご覧ください。一目瞭然です。
こういう記事を読むと,やはり駄目か,と思ってしまいます。
それはひとり東京五輪2020の開催だけではなく,東京での都民の生活そのものが,じわじわと脅かされているという事実です。そして,やがては最悪の事態が,つまりは棲めなくなるのではないか,と。このままでは,破局に向かって一直線ではないか,と。
放射能汚染は,いまもなお,手も足も出せない状態のまま,空に海に垂れ流しです。とんでもない汚染が日本だけではなく,世界中に広がっています。まさに非常事態にあることを,わたしたちは忘れてはなりません。第二次世界大戦による「敗戦」に次ぐ,二回目の「敗戦」だ,ともいわれています。だから,国の総力を挙げて,敗者復活に取り組まなくてはなりません。
ところが,安倍政権はほとんど無視。それどころか原発の再稼働に向けてまっしぐら。のみならず,原発輸出にまで触手をのばし,アベ君は「死の商人」よろしく,外国のあちこちに売り歩いています。この愚行に歯止めをかけられない,わたしも含めた国民はだらしがないとしか言いようがありません。一刻も早く,沖縄県民のように覚醒し,「金よりも命」を最優先する生き方を選択する国民をひとりでも多くする努力をしていかなくてはなりません。
ことしに入って立て続けに出版された西谷修さんの著書,『アフター・フクシマ・クロニクル』と『破局のプリズム──再生のヴィジョンのために』(いずれも,ぷねうま舎)を,もう一度,読み返しながら,東京五輪2020について深く考えてみたいと思います。
そろそろ,東京五輪2020返上論も視野に入れて・・・・。
それはひとり東京五輪2020の開催だけではなく,東京での都民の生活そのものが,じわじわと脅かされているという事実です。そして,やがては最悪の事態が,つまりは棲めなくなるのではないか,と。このままでは,破局に向かって一直線ではないか,と。
放射能汚染は,いまもなお,手も足も出せない状態のまま,空に海に垂れ流しです。とんでもない汚染が日本だけではなく,世界中に広がっています。まさに非常事態にあることを,わたしたちは忘れてはなりません。第二次世界大戦による「敗戦」に次ぐ,二回目の「敗戦」だ,ともいわれています。だから,国の総力を挙げて,敗者復活に取り組まなくてはなりません。
ところが,安倍政権はほとんど無視。それどころか原発の再稼働に向けてまっしぐら。のみならず,原発輸出にまで触手をのばし,アベ君は「死の商人」よろしく,外国のあちこちに売り歩いています。この愚行に歯止めをかけられない,わたしも含めた国民はだらしがないとしか言いようがありません。一刻も早く,沖縄県民のように覚醒し,「金よりも命」を最優先する生き方を選択する国民をひとりでも多くする努力をしていかなくてはなりません。
ことしに入って立て続けに出版された西谷修さんの著書,『アフター・フクシマ・クロニクル』と『破局のプリズム──再生のヴィジョンのために』(いずれも,ぷねうま舎)を,もう一度,読み返しながら,東京五輪2020について深く考えてみたいと思います。
そろそろ,東京五輪2020返上論も視野に入れて・・・・。
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