『スポートロジイ』第3号の編集の最終段階に入っています。あとひとふんばりで初稿ゲラが出せるところまできています。
そのひとふんばりの一つが,このブログに連載させていただいています「李自力老師語録」を転載するための原稿の整理です。ところが,とんだところで足踏みをしてしまいました。といいますのは,ブログに書いた原稿をダウン・ロードすることができません。これまでにも,何回も,こんなことは日常的にやってきたのに,どういうわけかそれができません。あちこち試してみましたが,どうにもなりません。どうやら,もっとも基本的な操作の仕方を忘れてしまったようです。
仕方がないので,急遽,21世紀スポーツ文化研究所の特別研究員のTさんに頼んで,この作業をやってもらいました。いとも簡単に,このパターンではどうか,あるいは,このパターンの文書ではどうか,といくつもの提案をしてくださいました。お蔭で,わたしのパソコンとの相性のいい文書に変換してもらうことができ,ほっとしています。
李自力老師語録は,数えてみましたら,もう55回も書いていました。できるだけ書いたときの感動を生かしたいと考え,ほとんど,このままで転載しようと考えています。
しかし,このまま「李自力老師語録」として掲載するにはいささか問題がありますので,「如是我聞」というサブタイトルを付すことを考えています。といいますのは,これらの原稿はわたしが李老師のお話を聞いて,なるほどとおもった部分を切り取って,わたしなりに脚色をして書いているからです。つまり,李老師のチェックを経ていない,ということです。
そこで,苦肉の策として,お釈迦様のことばを弟子たちがまとめて経典にしたように,「わたしはこのように聞いた」=「如是我聞」という手法をとろうという次第です。これならば,文責:稲垣,で済ませられます。
それでもなお,一応,全体の文体の整理や内容のバランスなどをチェックして・・・と考えています。かなり長い期間にわたって連載してきたものですので,どうしてもその時々の気分や感動の程度によって文体には相当のばらつきがみられます。それはある程度までは仕方のないことでもあります。でも,ひととおりは眼をとおして・・・と考えています。
それにしても,55回の連載はたいへんな分量になります。太極拳に関する語録,それも李自力老師の語録としては前例のない初の試みとなります。太極拳に関する実技書は,これまでにも各種とりまぜてたくさんの本が刊行されています。が,理論書や実技の細かな解説書というものは,管見ながら,まだみたことがありません。その意味では画期的な試みだと自負しているところです。
ですから,李自力老師が語った語録を,まとめて『スポートロジイ』第3号に掲載しておくことは,いろいろの意味で役に立つと確信しています。とくに,このブログをとおして「李自力語録」を熱心に読んでくださっている方々には喜んでもらえるのではないか,と期待もしています。
きちんとした出版社をとおしての刊行となりますので,できあがりましたら,また,ここで紹介させていただきます。入手方法なども併せて。
もうひとふんばり,頑張ってみようとおもっています。
取り急ぎ,現状のお知らせまで。
そのひとふんばりの一つが,このブログに連載させていただいています「李自力老師語録」を転載するための原稿の整理です。ところが,とんだところで足踏みをしてしまいました。といいますのは,ブログに書いた原稿をダウン・ロードすることができません。これまでにも,何回も,こんなことは日常的にやってきたのに,どういうわけかそれができません。あちこち試してみましたが,どうにもなりません。どうやら,もっとも基本的な操作の仕方を忘れてしまったようです。
仕方がないので,急遽,21世紀スポーツ文化研究所の特別研究員のTさんに頼んで,この作業をやってもらいました。いとも簡単に,このパターンではどうか,あるいは,このパターンの文書ではどうか,といくつもの提案をしてくださいました。お蔭で,わたしのパソコンとの相性のいい文書に変換してもらうことができ,ほっとしています。
李自力老師語録は,数えてみましたら,もう55回も書いていました。できるだけ書いたときの感動を生かしたいと考え,ほとんど,このままで転載しようと考えています。
しかし,このまま「李自力老師語録」として掲載するにはいささか問題がありますので,「如是我聞」というサブタイトルを付すことを考えています。といいますのは,これらの原稿はわたしが李老師のお話を聞いて,なるほどとおもった部分を切り取って,わたしなりに脚色をして書いているからです。つまり,李老師のチェックを経ていない,ということです。
そこで,苦肉の策として,お釈迦様のことばを弟子たちがまとめて経典にしたように,「わたしはこのように聞いた」=「如是我聞」という手法をとろうという次第です。これならば,文責:稲垣,で済ませられます。
それでもなお,一応,全体の文体の整理や内容のバランスなどをチェックして・・・と考えています。かなり長い期間にわたって連載してきたものですので,どうしてもその時々の気分や感動の程度によって文体には相当のばらつきがみられます。それはある程度までは仕方のないことでもあります。でも,ひととおりは眼をとおして・・・と考えています。
それにしても,55回の連載はたいへんな分量になります。太極拳に関する語録,それも李自力老師の語録としては前例のない初の試みとなります。太極拳に関する実技書は,これまでにも各種とりまぜてたくさんの本が刊行されています。が,理論書や実技の細かな解説書というものは,管見ながら,まだみたことがありません。その意味では画期的な試みだと自負しているところです。
ですから,李自力老師が語った語録を,まとめて『スポートロジイ』第3号に掲載しておくことは,いろいろの意味で役に立つと確信しています。とくに,このブログをとおして「李自力語録」を熱心に読んでくださっている方々には喜んでもらえるのではないか,と期待もしています。
きちんとした出版社をとおしての刊行となりますので,できあがりましたら,また,ここで紹介させていただきます。入手方法なども併せて。
もうひとふんばり,頑張ってみようとおもっています。
取り急ぎ,現状のお知らせまで。
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