昨日(9日)のブログのつづきです。
とても感動した歌は帰宅後,CDで,何回も何回も「耳」(聴覚)をとおして聞き返し,こころとからだで受け止めています。そして,その歌詞の絵本をとおして,こんどは「眼」(視覚)をつかって「ことば」と「え」のハーモニーを楽しんでいます。さらに,歌詞のしみじみとした味のある朗読もたっぷりと鑑賞しています。
この歌がどのようにしてつくられたのか,誕生したのか,フライヤーにわかりやすく書いてありますので,それをそのまま引いておきたいとおもいます。
'Song of the Earth' RELEASE PROJECT
このプロジェクトの発起人’ラビラビ’は日本のオルタナティブな音楽シーンにおいて独創性溢れる演奏で年間100本以上のライブを日本各地,ときには地球各地で展開する旅の楽団。彼らが2009年,Candle JUNE 主催の新潟中越地震からの復興を願うイベント「SONG OF THE EARTH」に出演したとき,vo の azumi は即興で地震の唄を綴ります。やがて一年半後にやってきた東日本大震災を旅の途中立ち寄った青森県八戸市で目の当たりにしたラビラビは,あの唄を曲にする決心をします。
'Song of the Earth'
もう一度呼び起こした言葉に,仲間のシンガーソングライターの青谷明日香がメロディーを付けて地震の唄は完成し,被災地はじめ全国で演奏をくりかえすうち,共鳴した仲間のミュージシャンがそれぞれにこの曲を演奏するようになります。同時に高まるCD化の声,記憶を共有する仲間とひとつの音楽を創り,記憶を共有する全国の人びとからのカンパでCDを完成させ,売り上げのすべてをフクシマの子供たちに届けよう。震災がくれた地球の唄をリリースするためのプロジェクトが立ち上がりました。
CD & PICTUREBOOK
日本列島で何度もくりかえされてきた地震。それによって人類史上初めて引き起こされた原発事故。地震が起きるとどうなるのか。あらゆるフィールドの音楽家が集い,音楽で深い記憶に呼びかけるための挑戦をし1枚の作品ができあがりました。録音はすべて太陽光発電で行われています。また語り継ぐという私たちが忘れてしまったスキルに呼びかけるために,CDには朗読を収録,読み聞かせのための絵本を製作しました。この作品は著作権フリーです。誰もが自由に唄い,鳴らし,踊り,いつか’読み人知らず’の唄になりますように。
これでこのプロジェクトの主旨はよく理解できたとおもいます。こういう人たちが,わたしたちの視野のとどかないところで,地道な努力をつづけているという事実を知ったときから,わたしなどはもっともっと努力しなくてはいけない,と痛感しました。その意味でもすごいパワーをもったプロジェクトなんだと感心してしまいました。
最後に,この唄の歌詞を載せておきましょう。著作権フリーですので,大いに広めてほしい,というラビラビの希望にこたえて。
Song of the Earth. ちきゅうのうた。
ことば ラビラビ
え かど ひでひこ
だいちが ふるえると かいて じしんとよむ
だいちが ふるえると みずの やまができる
あのとき ちきゅうさんは なにに ふるえたんだろう
なにが あふれたんだろう
わたしたちにも あるよね ココロ ふるえる よる
わたしたちにも あるよね ナミダ あふれる とき
だいちが ふるえるとかいて じしんとよぶ
だいちが ふるえると いしはおどりはじめる
あのとき ちきゅうさんは なにと おどったんだろう
なにと ゆれてたんだろう
わたしたちにも あるよね ココロ ゆさぶる ゆめ
わたしたちにも あるよね カラダ はじける とき
あのとき なにを つたえたかったんだろう
あのとき なにを うけとったんだろう
これから もっと みみを かたむけていこう
これから もっと ココロ かたむけていこう
ちきゅうさんの こえ
ちきゅうの うた
ぼくらは やくそくするよ
ちきゅうさんと やくそくするよ
ちきゅうさんの こえをきいて わらい ともにいきてゆくと
ぼくらは やくそくするよ
ちきゅうさんと やくそくするよ
ちきゅうさんの うたをきいて おどり ともにいきてゆくと
ぼくらは やくそくするよ
ちきゅうさんに やくそくするよ
ぼくらは あたらしい あたらしい あたらしい ぶぞくなんだと
ちきゅうさんの こえ
ちきゅうの うた
それが Song of the Earth
とても感動した歌は帰宅後,CDで,何回も何回も「耳」(聴覚)をとおして聞き返し,こころとからだで受け止めています。そして,その歌詞の絵本をとおして,こんどは「眼」(視覚)をつかって「ことば」と「え」のハーモニーを楽しんでいます。さらに,歌詞のしみじみとした味のある朗読もたっぷりと鑑賞しています。
この歌がどのようにしてつくられたのか,誕生したのか,フライヤーにわかりやすく書いてありますので,それをそのまま引いておきたいとおもいます。
このプロジェクトの発起人’ラビラビ’は日本のオルタナティブな音楽シーンにおいて独創性溢れる演奏で年間100本以上のライブを日本各地,ときには地球各地で展開する旅の楽団。彼らが2009年,Candle JUNE 主催の新潟中越地震からの復興を願うイベント「SONG OF THE EARTH」に出演したとき,vo の azumi は即興で地震の唄を綴ります。やがて一年半後にやってきた東日本大震災を旅の途中立ち寄った青森県八戸市で目の当たりにしたラビラビは,あの唄を曲にする決心をします。
'Song of the Earth'
もう一度呼び起こした言葉に,仲間のシンガーソングライターの青谷明日香がメロディーを付けて地震の唄は完成し,被災地はじめ全国で演奏をくりかえすうち,共鳴した仲間のミュージシャンがそれぞれにこの曲を演奏するようになります。同時に高まるCD化の声,記憶を共有する仲間とひとつの音楽を創り,記憶を共有する全国の人びとからのカンパでCDを完成させ,売り上げのすべてをフクシマの子供たちに届けよう。震災がくれた地球の唄をリリースするためのプロジェクトが立ち上がりました。
CD & PICTUREBOOK
日本列島で何度もくりかえされてきた地震。それによって人類史上初めて引き起こされた原発事故。地震が起きるとどうなるのか。あらゆるフィールドの音楽家が集い,音楽で深い記憶に呼びかけるための挑戦をし1枚の作品ができあがりました。録音はすべて太陽光発電で行われています。また語り継ぐという私たちが忘れてしまったスキルに呼びかけるために,CDには朗読を収録,読み聞かせのための絵本を製作しました。この作品は著作権フリーです。誰もが自由に唄い,鳴らし,踊り,いつか’読み人知らず’の唄になりますように。
これでこのプロジェクトの主旨はよく理解できたとおもいます。こういう人たちが,わたしたちの視野のとどかないところで,地道な努力をつづけているという事実を知ったときから,わたしなどはもっともっと努力しなくてはいけない,と痛感しました。その意味でもすごいパワーをもったプロジェクトなんだと感心してしまいました。
最後に,この唄の歌詞を載せておきましょう。著作権フリーですので,大いに広めてほしい,というラビラビの希望にこたえて。
ことば ラビラビ
え かど ひでひこ
だいちが ふるえると かいて じしんとよむ
だいちが ふるえると みずの やまができる
あのとき ちきゅうさんは なにに ふるえたんだろう
なにが あふれたんだろう
わたしたちにも あるよね ココロ ふるえる よる
わたしたちにも あるよね ナミダ あふれる とき
だいちが ふるえるとかいて じしんとよぶ
だいちが ふるえると いしはおどりはじめる
あのとき ちきゅうさんは なにと おどったんだろう
なにと ゆれてたんだろう
わたしたちにも あるよね ココロ ゆさぶる ゆめ
わたしたちにも あるよね カラダ はじける とき
あのとき なにを つたえたかったんだろう
あのとき なにを うけとったんだろう
これから もっと みみを かたむけていこう
これから もっと ココロ かたむけていこう
ちきゅうさんの こえ
ちきゅうの うた
ぼくらは やくそくするよ
ちきゅうさんと やくそくするよ
ちきゅうさんの こえをきいて わらい ともにいきてゆくと
ぼくらは やくそくするよ
ちきゅうさんと やくそくするよ
ちきゅうさんの うたをきいて おどり ともにいきてゆくと
ぼくらは やくそくするよ
ちきゅうさんに やくそくするよ
ぼくらは あたらしい あたらしい あたらしい ぶぞくなんだと
ちきゅうさんの こえ
ちきゅうの うた
それが Song of the Earth
0 件のコメント:
コメントを投稿