連日のようにわたしのFBには,眼からうろこが落ちるような,新しいスタイルのアベ政権に対する抗議行動の情報が流れてくる。わたしも馳せ参じて,その隊列の末端にでも並びたい。あるいは,なにか手伝いたい。
そんな気持だけはあるのだが,術後のこの猛暑にはいささか参っている。壊れたエアコンの取り替え工事がくる5日まで,なんとか扇風機で耐えようとしているのだが,おのずからなる限界がある。水分と睡眠だけは十分にとるよう心がけているのだが,体重はどんどん落ちていく。脚筋力も衰えていく。
これではいけない,とあせりつつ鷺沼の事務所往復をノルマと課しているのだが,こちらも途切れがち。どうやら気持の上で負けているようだ。かといって無理をしてもいけないし・・・とこころは揺れ動く。
それはともかくとして,いま,連日のように行われている抗議行動に参加できない,いまのわたしのからだが気にくわない。病気というものとはまったく無縁のまま,75歳をすぎ,このままずーっと元気でいられるものと信じていた。しかし,神様はそうはさせてはくれなかった。天誅というやつだ。いい加減にせい,とお叱りをうけてしまった。
でも,幸いなことになんとか一命をとりとめ,徐々に社会復帰に向かって体調もよくなってきている。が,そこにこの猛暑と熱帯夜だ。明らかに夏バテの兆候がでている。だから,いやでも慎重にならざるをえない。少なくとも,この猛暑が納まり,熱帯夜から解放されるころには,デモに向かう気力も体力ももどってくるものと,その日のくることを楽しみにしている。
そんな忸怩たる気持をかかえながら,FBから流れてくる「アベ政権 NO!」の抗議行動の輪が,日ごとに勢いをましていることを知り,地団駄を踏んでいる。早く,デモに身をおきたい・・・と。
山口二郎氏は,かれらのスピーチを聞いていると涙が流れて止まらない,という。わたしはFBに流れてくる情報を読むだけで涙があふれ出てしまう。これまでわたしが承知していたデモとはいささか次元が異なるのだ。かれらのスピーチは,ひととおりの理屈は整然と述べたのちに,最後に,わたしたちの胸にぐさっとくる情緒的な,無垢な心情の表明がある。「嫌なものは嫌なのです!」というような・・・・。ここで喉がぐっとつまり,涙がとめどなく流れはじめる。
つまり,理性の枠組みをもうひとつ超えた,人間の魂に訴えかける力を,この若者たちは身につけている。理屈など多少どうでもいいのだ。それよりなにより,「アベ政権の暴走は許せない」「我慢できない」「絶対に止めなくては」という覚悟が,わたしたちの胸を打つ。そうだ,止めなくてはいけない,とだれもがそうおもう。この次元をしっかりと把握している若者たちのハートに,わたしたちは完膚無きまでに打ちのめされてしまう。
これぞほんものの抗議行動だとおもう。だからこそ,一刻も早く,デモの現場に馳せ参じたい。そして,なんでもいい,できることを手伝いたい。とは言っても,最後尾に並んで声をあげるのが精一杯だと承知してはいるのだが・・・・。それでもいい。でかけたい。
早く収まってほしい,猛暑と熱帯夜。
そんな気持だけはあるのだが,術後のこの猛暑にはいささか参っている。壊れたエアコンの取り替え工事がくる5日まで,なんとか扇風機で耐えようとしているのだが,おのずからなる限界がある。水分と睡眠だけは十分にとるよう心がけているのだが,体重はどんどん落ちていく。脚筋力も衰えていく。
これではいけない,とあせりつつ鷺沼の事務所往復をノルマと課しているのだが,こちらも途切れがち。どうやら気持の上で負けているようだ。かといって無理をしてもいけないし・・・とこころは揺れ動く。
それはともかくとして,いま,連日のように行われている抗議行動に参加できない,いまのわたしのからだが気にくわない。病気というものとはまったく無縁のまま,75歳をすぎ,このままずーっと元気でいられるものと信じていた。しかし,神様はそうはさせてはくれなかった。天誅というやつだ。いい加減にせい,とお叱りをうけてしまった。
でも,幸いなことになんとか一命をとりとめ,徐々に社会復帰に向かって体調もよくなってきている。が,そこにこの猛暑と熱帯夜だ。明らかに夏バテの兆候がでている。だから,いやでも慎重にならざるをえない。少なくとも,この猛暑が納まり,熱帯夜から解放されるころには,デモに向かう気力も体力ももどってくるものと,その日のくることを楽しみにしている。
そんな忸怩たる気持をかかえながら,FBから流れてくる「アベ政権 NO!」の抗議行動の輪が,日ごとに勢いをましていることを知り,地団駄を踏んでいる。早く,デモに身をおきたい・・・と。
山口二郎氏は,かれらのスピーチを聞いていると涙が流れて止まらない,という。わたしはFBに流れてくる情報を読むだけで涙があふれ出てしまう。これまでわたしが承知していたデモとはいささか次元が異なるのだ。かれらのスピーチは,ひととおりの理屈は整然と述べたのちに,最後に,わたしたちの胸にぐさっとくる情緒的な,無垢な心情の表明がある。「嫌なものは嫌なのです!」というような・・・・。ここで喉がぐっとつまり,涙がとめどなく流れはじめる。
つまり,理性の枠組みをもうひとつ超えた,人間の魂に訴えかける力を,この若者たちは身につけている。理屈など多少どうでもいいのだ。それよりなにより,「アベ政権の暴走は許せない」「我慢できない」「絶対に止めなくては」という覚悟が,わたしたちの胸を打つ。そうだ,止めなくてはいけない,とだれもがそうおもう。この次元をしっかりと把握している若者たちのハートに,わたしたちは完膚無きまでに打ちのめされてしまう。
これぞほんものの抗議行動だとおもう。だからこそ,一刻も早く,デモの現場に馳せ参じたい。そして,なんでもいい,できることを手伝いたい。とは言っても,最後尾に並んで声をあげるのが精一杯だと承知してはいるのだが・・・・。それでもいい。でかけたい。
早く収まってほしい,猛暑と熱帯夜。
0 件のコメント:
コメントを投稿