本土のメディアのほとんどが,いま,沖縄のキャンプ・シュワブゲート前と辺野古崎周辺海域で起きているアベ政権の剥き出しの「暴力」,それも目も当てられない無茶苦茶な「暴力」について,無視しつづけています。政権とメディアが一体となって,またもや,沖縄「切り捨て」を実行に移しています。知らないでいるのはわたしたちヤマトンチュだけです。
沖縄の「琉球新報」と「沖縄タイムス」だけは,県民目線から,連日,アベ政権の「暴力」を一面トップで報じています。わたしのFBでは,いろいろの人から流れてくるキャンプ・シュワブと辺野古崎周辺海域で起きている情報をシェアして,流していますので,そちらをご確認ください。インターネットでは,リアルな写真つきで,その実態が流れています。それはそれは,これが人間「アベシンゾウ」のやることか,と目を覆うばかりです。
アベシンゾウの「二枚舌」はつとに知られているとおりですが,それにしても,あまりに酷すぎます。表面では,稚拙というか,バカの一つ覚えというか,同じ「きれいごと」の繰り返しでメディアも巻き込んで押し切ろうとし,その裏ではあくどい「取引」が展開されています。その最たるものが,いま,沖縄で展開されている,というわけです。
そのひとつが「国民の命と安全を守る」という常套句です。これまでの政権は,「国民の命と安全を守る」ために憲法9条を守ってきたのに,アベ政権ではそれをひっくり返し,解釈改憲を閣議決定して,それがあたかも政権をになう者の責任であるかのごとく主張してやみません。これは,明らかに憲法違反です。わたしごときが言うまでもなく,憲法の専門家の大多数が「憲法違反」の声を挙げているとおりです。
その「国民の命と安全を守る」ために,辺野古崎への米軍基地移転は必要だ,とアベ政権は主張します。このときの「国民」とはだれのことか。それは本土に住む「国民」のことであって,沖縄に住む「国民」はその犠牲になる,ということを意味します。それを誤魔化すために,尖閣諸島をもちだし,まっさきに攻撃されるのは沖縄だ,と煽り立てます。しかし,だまされてはいけません。尖閣問題は,もとの「棚上げ」状態にもどせば,紛争は解決です。中国もそう主張しています。その中国との「約束ごと」を一方的に破棄して,「わが国固有の領土である」と宣言したのがアベ政権です。そのために,戦える軍隊が必要になり,集団的自衛権の行使容認が必要となってしまっただけの話です。その負債を,すべて沖縄県民に押しつけ,本土では涼しい顔をして「国民の命と安全」を享受して平然としている,というのがわたしの現実認識です。
「丁寧な説明をして,ご理解をえる」・・・これもまたアベシンゾウの常套句です。米軍基地反対をスローガンにして当選した仲井真知事を「寝返らせ」(公約違反で,即辞表を提出すべきなのに,アベ政権に守られて再選をめざす,というこの厚顔無恥もあきれてものが言えません),その裏切り知事の言質を根拠に,沖縄県民にはなんの説明もなしに,まったくの唐突に,辺野古崎周辺海域の調査・工事にとりかかりました。それも過剰警備のもとに。
たった5杯のカヌーを,海上保安庁の監視船をはじめ,自衛艦まで出動させて取り囲み,「これ以上近づいてくると,体当たりをくらわすぞ」と脅しています。カヌーからは「近づいてはいけない海域を教えてください」と繰り返し,ハンドマイクで問いかけているのに,それは「無視」して,「これ以上,近づいてはいけません。危険です」を繰り返すのみ。
しかし,さすがの海上保安庁の役人の中には「海の安全を守るのがあなた方の仕事でしょう」「海で漁をすることを職業としているわたしたちの安全を守るのもあなた方の仕事でしょう」「なのに,なぜ,わたしたちを危険な目に合わせなくてはいけないのか」というカヌーからの呼びかけに,じっと耳を傾け「無言」の監視をつづける船もあった,とネット情報では流れています。まともな人間であれば,だれでも気づくことです。
こうしたアベ政権の,矛盾だらけの,一方的な「暴力」に対して沖縄県民も黙ってはいません。連日,多くの県民がキャンプ・シュワブゲート前に「座り込み」の抗議行動をつづけています。23日には「2000人県民大会」がキャンプ・シュワブゲート前で予定されています。25日(月)(毎週月曜日,午前10時,県庁前)には「島ぐるみ会議」がバスを仕立てて,キャンプ・シュワブゲート前に向かうという情報も入っています。しかも,25日の夜には「シンボジウム」も予定されています。こちらには,すでに申し込みを済ませました。
わたしはまったく偶然にも,明日の22日から26日まで沖縄に滞在する予定を,もう,半年も前から組んでいました。それが,ほんとうに偶然にも,沖縄の,いや,日本の分水嶺ともいうべき運命の時期に重なりました。当初の予定をできるだけ圧縮して,残りの時間を,可能なかぎりキャンプ・シュワブゲート前と辺野古崎周辺海域で起きていることをこの目に刻み,しかるべき抗議の意思表明をしたいと考えています。
いま,沖縄で起きているアベ政権の断末魔とも思われる「悪あがき」に,みなさんも注目して,情報を収拾してください。インターネットには,これでもか,というほどのリアル・タイムの情報が流れています。それも匿名ではありません。すべて,責任の所在がはっきりしたものばかりです。しかし,これらの情報もまた,数時間後には「消去」されていることが頻繁に起きています。その「消去」をしているのもまたアベ政権です。恐るべき時代への突入です。このあとに待っているのは「恐怖政治」だけです。もうすでに,自発的に,アベ政権に「隷従」する自治体もあとを絶ちません。各地の教育委員会も同様です。
いま,立たずしていつ立つのか,とみずから老骨に鞭打って,明日からの沖縄に臨みたいと考えています。いまのアベ政権は,ほんとうに「断末魔」の「悪あがき」を,恥じることなく展開しています。NHKの「クローズアップ現代」は,なぜ,消えてしまったのか,とくとお考えください。
では,行って参ります。
沖縄の「琉球新報」と「沖縄タイムス」だけは,県民目線から,連日,アベ政権の「暴力」を一面トップで報じています。わたしのFBでは,いろいろの人から流れてくるキャンプ・シュワブと辺野古崎周辺海域で起きている情報をシェアして,流していますので,そちらをご確認ください。インターネットでは,リアルな写真つきで,その実態が流れています。それはそれは,これが人間「アベシンゾウ」のやることか,と目を覆うばかりです。
アベシンゾウの「二枚舌」はつとに知られているとおりですが,それにしても,あまりに酷すぎます。表面では,稚拙というか,バカの一つ覚えというか,同じ「きれいごと」の繰り返しでメディアも巻き込んで押し切ろうとし,その裏ではあくどい「取引」が展開されています。その最たるものが,いま,沖縄で展開されている,というわけです。
そのひとつが「国民の命と安全を守る」という常套句です。これまでの政権は,「国民の命と安全を守る」ために憲法9条を守ってきたのに,アベ政権ではそれをひっくり返し,解釈改憲を閣議決定して,それがあたかも政権をになう者の責任であるかのごとく主張してやみません。これは,明らかに憲法違反です。わたしごときが言うまでもなく,憲法の専門家の大多数が「憲法違反」の声を挙げているとおりです。
その「国民の命と安全を守る」ために,辺野古崎への米軍基地移転は必要だ,とアベ政権は主張します。このときの「国民」とはだれのことか。それは本土に住む「国民」のことであって,沖縄に住む「国民」はその犠牲になる,ということを意味します。それを誤魔化すために,尖閣諸島をもちだし,まっさきに攻撃されるのは沖縄だ,と煽り立てます。しかし,だまされてはいけません。尖閣問題は,もとの「棚上げ」状態にもどせば,紛争は解決です。中国もそう主張しています。その中国との「約束ごと」を一方的に破棄して,「わが国固有の領土である」と宣言したのがアベ政権です。そのために,戦える軍隊が必要になり,集団的自衛権の行使容認が必要となってしまっただけの話です。その負債を,すべて沖縄県民に押しつけ,本土では涼しい顔をして「国民の命と安全」を享受して平然としている,というのがわたしの現実認識です。
「丁寧な説明をして,ご理解をえる」・・・これもまたアベシンゾウの常套句です。米軍基地反対をスローガンにして当選した仲井真知事を「寝返らせ」(公約違反で,即辞表を提出すべきなのに,アベ政権に守られて再選をめざす,というこの厚顔無恥もあきれてものが言えません),その裏切り知事の言質を根拠に,沖縄県民にはなんの説明もなしに,まったくの唐突に,辺野古崎周辺海域の調査・工事にとりかかりました。それも過剰警備のもとに。
たった5杯のカヌーを,海上保安庁の監視船をはじめ,自衛艦まで出動させて取り囲み,「これ以上近づいてくると,体当たりをくらわすぞ」と脅しています。カヌーからは「近づいてはいけない海域を教えてください」と繰り返し,ハンドマイクで問いかけているのに,それは「無視」して,「これ以上,近づいてはいけません。危険です」を繰り返すのみ。
しかし,さすがの海上保安庁の役人の中には「海の安全を守るのがあなた方の仕事でしょう」「海で漁をすることを職業としているわたしたちの安全を守るのもあなた方の仕事でしょう」「なのに,なぜ,わたしたちを危険な目に合わせなくてはいけないのか」というカヌーからの呼びかけに,じっと耳を傾け「無言」の監視をつづける船もあった,とネット情報では流れています。まともな人間であれば,だれでも気づくことです。
こうしたアベ政権の,矛盾だらけの,一方的な「暴力」に対して沖縄県民も黙ってはいません。連日,多くの県民がキャンプ・シュワブゲート前に「座り込み」の抗議行動をつづけています。23日には「2000人県民大会」がキャンプ・シュワブゲート前で予定されています。25日(月)(毎週月曜日,午前10時,県庁前)には「島ぐるみ会議」がバスを仕立てて,キャンプ・シュワブゲート前に向かうという情報も入っています。しかも,25日の夜には「シンボジウム」も予定されています。こちらには,すでに申し込みを済ませました。
わたしはまったく偶然にも,明日の22日から26日まで沖縄に滞在する予定を,もう,半年も前から組んでいました。それが,ほんとうに偶然にも,沖縄の,いや,日本の分水嶺ともいうべき運命の時期に重なりました。当初の予定をできるだけ圧縮して,残りの時間を,可能なかぎりキャンプ・シュワブゲート前と辺野古崎周辺海域で起きていることをこの目に刻み,しかるべき抗議の意思表明をしたいと考えています。
いま,沖縄で起きているアベ政権の断末魔とも思われる「悪あがき」に,みなさんも注目して,情報を収拾してください。インターネットには,これでもか,というほどのリアル・タイムの情報が流れています。それも匿名ではありません。すべて,責任の所在がはっきりしたものばかりです。しかし,これらの情報もまた,数時間後には「消去」されていることが頻繁に起きています。その「消去」をしているのもまたアベ政権です。恐るべき時代への突入です。このあとに待っているのは「恐怖政治」だけです。もうすでに,自発的に,アベ政権に「隷従」する自治体もあとを絶ちません。各地の教育委員会も同様です。
いま,立たずしていつ立つのか,とみずから老骨に鞭打って,明日からの沖縄に臨みたいと考えています。いまのアベ政権は,ほんとうに「断末魔」の「悪あがき」を,恥じることなく展開しています。NHKの「クローズアップ現代」は,なぜ,消えてしまったのか,とくとお考えください。
では,行って参ります。
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