SNSをとおして,この情報が飛び込んできました。が,わたしが今日みていたテレビのニュースでは,どこも扱いませんでした。どこの局もスルーしてしまったようです。テレビがスルーするということ自体が,この恐るべき事態を容認する側に立つ,ということを如実に示しています。つまり,世の中のとんでもないアホが,たまたま脅迫状を送りつけた,というような単純な事件ではないということを最初にお断りしておきたいとおもいます。
もっとはっきり言っておきましょう。どことは名指しはしませんが,どこか大きな権力につらなる団体がその背後で動いていることは間違いないだろう,ということです。ですから,テレビもスルーしてしまいます。同じ仲間ですから。そして,警察もまた積極的には動かないだろうということです。あってはならない,とてつもない「大事件」だというのに。
SNSに流れている情報によれば,以下のとおりです。
今月の24日に,奥田愛基さん宛ての脅迫状「お前と家族を殺す」が,奥田さんの通う大学とは別の大学にとどいていた,ということ。奥田さんは,警察に被害届けを出したこと。そして,記者会見をしてコメントを発表したこと,などです。
詳しい情報については,29日の新聞か,SNSを検索して確認してみてください。
SEALDsは,すでにご存じのように非暴力をモットーに,警察公認の抗議集会を開いたり,デモを行っている,じつに温厚な学生の団体です。しかも,外郭のどこの団体や党派とも手を結ぶことなく,一人ひとりが自律した個人の集まりであり,資金も自分たちの持ち出しと一般の寄付をもとに活動を展開しています。じつに,自由でゆるやかな組織であることを大切にしています。
そういう団体で活動する奥田愛基さんのところに「お前と家族を殺す」という脅迫状が送りつけられたのです。それも,かれの通う大学とは違う大学宛てに。これもなんだか稚拙というか,ふざけたやり方というか,まともに付き合えないようなレベルの話です。ということは,黒幕が絶対にわからないように,末端のまたその末端の,どうでもいい輩にやらせた・・・,というような・・・・。このやり口の卑劣さが,またまた,恐ろしい。
それにもまして,SEALDsに所属している学生さんたちに及ぼす影響の大きさが,わたしは心配です。やはり,かなりの動揺は隠せないとおもいます。わたしが学生だったら,ショックです。この程度の活動ですら,脅迫の対象になってしまうのか,と。でも,こうなったら,金曜日の集会には,なにがなんでも参加しようという気にもなってきます。より大きな結束となって,正攻法で政権への圧力をかけていくしかありません。
この「事件」が,こんご,どのような情報となって流れていくことになるのか,わたしにはわかりません。しかし,「戦争法案」が通過したことによって,ますます,権力は露骨になり,世の中は暗く,陰湿な方向に進展していくことは間違いなさそうです。だからこそ,なにがなんでも,戦争法案を「無効」にする運動を根気よくつづけていくしか方法はありません。
持久戦のはじまりです。立憲デモクラシーを擁護するために。
もっとはっきり言っておきましょう。どことは名指しはしませんが,どこか大きな権力につらなる団体がその背後で動いていることは間違いないだろう,ということです。ですから,テレビもスルーしてしまいます。同じ仲間ですから。そして,警察もまた積極的には動かないだろうということです。あってはならない,とてつもない「大事件」だというのに。
SNSに流れている情報によれば,以下のとおりです。
今月の24日に,奥田愛基さん宛ての脅迫状「お前と家族を殺す」が,奥田さんの通う大学とは別の大学にとどいていた,ということ。奥田さんは,警察に被害届けを出したこと。そして,記者会見をしてコメントを発表したこと,などです。
詳しい情報については,29日の新聞か,SNSを検索して確認してみてください。
SEALDsは,すでにご存じのように非暴力をモットーに,警察公認の抗議集会を開いたり,デモを行っている,じつに温厚な学生の団体です。しかも,外郭のどこの団体や党派とも手を結ぶことなく,一人ひとりが自律した個人の集まりであり,資金も自分たちの持ち出しと一般の寄付をもとに活動を展開しています。じつに,自由でゆるやかな組織であることを大切にしています。
そういう団体で活動する奥田愛基さんのところに「お前と家族を殺す」という脅迫状が送りつけられたのです。それも,かれの通う大学とは違う大学宛てに。これもなんだか稚拙というか,ふざけたやり方というか,まともに付き合えないようなレベルの話です。ということは,黒幕が絶対にわからないように,末端のまたその末端の,どうでもいい輩にやらせた・・・,というような・・・・。このやり口の卑劣さが,またまた,恐ろしい。
それにもまして,SEALDsに所属している学生さんたちに及ぼす影響の大きさが,わたしは心配です。やはり,かなりの動揺は隠せないとおもいます。わたしが学生だったら,ショックです。この程度の活動ですら,脅迫の対象になってしまうのか,と。でも,こうなったら,金曜日の集会には,なにがなんでも参加しようという気にもなってきます。より大きな結束となって,正攻法で政権への圧力をかけていくしかありません。
この「事件」が,こんご,どのような情報となって流れていくことになるのか,わたしにはわかりません。しかし,「戦争法案」が通過したことによって,ますます,権力は露骨になり,世の中は暗く,陰湿な方向に進展していくことは間違いなさそうです。だからこそ,なにがなんでも,戦争法案を「無効」にする運動を根気よくつづけていくしか方法はありません。
持久戦のはじまりです。立憲デモクラシーを擁護するために。
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