今日(20日)で三日間,東京地方は快晴です。ということは,日本海側は大雪ではないかと心配です。でも,こちらは日毎に暖かくなっているように感じます。数日前までの寒さが嘘のように,今日はおだやかな小春日和でした。
今日はいつもよりも少しだけ早めに家をでて,鷺沼の事務所に向かいました。溝の口から電車でたった4分(各駅停車で7分),西へ向かって移動するだけなのですが,鷺沼の駅を降りて仰ぐ空は,溝の口のそれよりも「蒼い」のです。気温も少しだけ低い。でも,その分,空気はきれいで,美味しい。鷺沼の駅を降りて歩きはじめると,なんとなく深呼吸をしてしまいます。なぜなら,景色がいいから。東京都心が一望のもとに見えますし,おまけに「スカイツリー」がどの建物よりも高く聳えているのか見えます。それがなんとも気分をよくしてくれます。
そうして,いつもの植木屋さんのところに差しかかって,そこに植えてある樹木を一つずつ観察してみて,この数日の間に,またまた,木の芽が大きくなっていることを発見。早速,カメラを出して撮影。その一部を,ここに掲載しておきましょう。
一枚は,こぶし。近くに寄って,しっかり観察してみました。もう,こんなに大きくなっているとは・・・,驚くばかりです。思わず,三好達治の詩を思い浮かべていました。
遠山なみに 日は落ちて
こぶしの花も 咲き出でぬ
雲は流れて 帰れども
帰る方(へ)もなき わが憂い
まもなく74歳になろうというこのわたしは,まだまだやり残したことばかり多く,これらをなんとか裁いて,それらをやり終えたとしたら,いったい,このわたしはどこに帰っていけばいいのだろうか。と,そんなことを思い浮かべながら。
それでも「こぶしの花」は間違いなく咲くべく,いまから,着実に準備をしています。すごいなぁ,と感動してしまいます。その点,人間は駄目だなぁ,と。妙な欲望ばかりが大きくふくらんでしまって,みずからの行くべき道もわからないまま,憂えている,そんなわが身を深くふかく反省しています。もっともっと,なるがままに,「無為自然」(むいじねん)にわが身をゆだねるべきだ,とわが理性は言うものの,自然の法則に近いはずの「からだ」がなかなか言うことを聞いてはくれません。困ったものです。情けないというべきか。
この「こぶし」の花芽を存分に眺めて堪能して,帰ろうと思ってふり返ったら,目の前にさくらの花の芽がこんなにもふくらんでいて,これまた,びっくりです。全体を撮ろうか,部分を撮ろうか,と迷った挙句この一枚にしました。
これらの写真を撮って歩きはじめたら,いつのまにか「もうすぐは~る(春)ですねぇ」というピンク・レディの歌が頭の中に流れてきました。そして,いつのまにか口ずさんでいました。が,何回も何回も繰り返し口ずさんでいるうちに,「ちょいと,〇〇してみませんか」のところで替え歌風にアレンジすることを楽しんでいました。いくとおりにもそのアレンジができるということを知り,すっかり,嬉しくなって,つぎつぎに自分の願望をそこに当てはめながら歩いていました。
どんなことばを当てはめたかって? それは言えません。とても恥ずかしくて言えません。そういう「禁句」をつぎからつぎへと当てはめながら,たったひとりの世界を楽しみながら歩いていました。これなら,だれにも迷惑をかけるわけでもなし,それでいて,とんでもなく卑猥なことばを頭の中で探索する遊び堪能できるのですから・・・・。
というわけで,写真を2枚,掲載しておきます。
「もうすくは~るですねぇ」
「ちょっと,〇〇してみませんか」
おやおや顔が赤くなってきました。ので,ここまでで終わり。
※お詫びと訂正・・・・上の文中に「ピンクレディ」と書きましたが,これは「キャンデーズ」の間違いだという指摘を,わたしが親しくしている比較的若い友人(複数)からいただきました。もはや,わたしの頭の中では,「ピンクレディ」と「キャンディーズ」の区別はつきません。同じような可愛いらしい女の子たちだった,という記憶だけです。残念ながら。ご指摘,ありがとうございました。
今日はいつもよりも少しだけ早めに家をでて,鷺沼の事務所に向かいました。溝の口から電車でたった4分(各駅停車で7分),西へ向かって移動するだけなのですが,鷺沼の駅を降りて仰ぐ空は,溝の口のそれよりも「蒼い」のです。気温も少しだけ低い。でも,その分,空気はきれいで,美味しい。鷺沼の駅を降りて歩きはじめると,なんとなく深呼吸をしてしまいます。なぜなら,景色がいいから。東京都心が一望のもとに見えますし,おまけに「スカイツリー」がどの建物よりも高く聳えているのか見えます。それがなんとも気分をよくしてくれます。
そうして,いつもの植木屋さんのところに差しかかって,そこに植えてある樹木を一つずつ観察してみて,この数日の間に,またまた,木の芽が大きくなっていることを発見。早速,カメラを出して撮影。その一部を,ここに掲載しておきましょう。
一枚は,こぶし。近くに寄って,しっかり観察してみました。もう,こんなに大きくなっているとは・・・,驚くばかりです。思わず,三好達治の詩を思い浮かべていました。
遠山なみに 日は落ちて
こぶしの花も 咲き出でぬ
雲は流れて 帰れども
帰る方(へ)もなき わが憂い
まもなく74歳になろうというこのわたしは,まだまだやり残したことばかり多く,これらをなんとか裁いて,それらをやり終えたとしたら,いったい,このわたしはどこに帰っていけばいいのだろうか。と,そんなことを思い浮かべながら。
それでも「こぶしの花」は間違いなく咲くべく,いまから,着実に準備をしています。すごいなぁ,と感動してしまいます。その点,人間は駄目だなぁ,と。妙な欲望ばかりが大きくふくらんでしまって,みずからの行くべき道もわからないまま,憂えている,そんなわが身を深くふかく反省しています。もっともっと,なるがままに,「無為自然」(むいじねん)にわが身をゆだねるべきだ,とわが理性は言うものの,自然の法則に近いはずの「からだ」がなかなか言うことを聞いてはくれません。困ったものです。情けないというべきか。
この「こぶし」の花芽を存分に眺めて堪能して,帰ろうと思ってふり返ったら,目の前にさくらの花の芽がこんなにもふくらんでいて,これまた,びっくりです。全体を撮ろうか,部分を撮ろうか,と迷った挙句この一枚にしました。
これらの写真を撮って歩きはじめたら,いつのまにか「もうすぐは~る(春)ですねぇ」というピンク・レディの歌が頭の中に流れてきました。そして,いつのまにか口ずさんでいました。が,何回も何回も繰り返し口ずさんでいるうちに,「ちょいと,〇〇してみませんか」のところで替え歌風にアレンジすることを楽しんでいました。いくとおりにもそのアレンジができるということを知り,すっかり,嬉しくなって,つぎつぎに自分の願望をそこに当てはめながら歩いていました。
どんなことばを当てはめたかって? それは言えません。とても恥ずかしくて言えません。そういう「禁句」をつぎからつぎへと当てはめながら,たったひとりの世界を楽しみながら歩いていました。これなら,だれにも迷惑をかけるわけでもなし,それでいて,とんでもなく卑猥なことばを頭の中で探索する遊び堪能できるのですから・・・・。
というわけで,写真を2枚,掲載しておきます。
「もうすくは~るですねぇ」
「ちょっと,〇〇してみませんか」
※お詫びと訂正・・・・上の文中に「ピンクレディ」と書きましたが,これは「キャンデーズ」の間違いだという指摘を,わたしが親しくしている比較的若い友人(複数)からいただきました。もはや,わたしの頭の中では,「ピンクレディ」と「キャンディーズ」の区別はつきません。同じような可愛いらしい女の子たちだった,という記憶だけです。残念ながら。ご指摘,ありがとうございました。
2 件のコメント:
どうでもいいことですが・・・
そのフレーズ、「ピンクレディー」ではなく、「キャンディーズ」でした・・・
大阪市長の橋本さんの勢いが止まりません。教育改革について、連日新聞を賑わしています。彼の主張が通れば、、、、教育界に及ぼす影響は大きいと思います。時代が変わるかも、と思ってしまいます。
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