2014年2月23日日曜日

東京五輪組織委員会会長森喜朗どの。すみやかにご辞退を。

2月5日に入院。まもなく20日が経過しようとしています。その間,世の中はソチ五輪でもちきりだった様子。ちょっとだけ親しくなった看護師さんから聞いています。ここにきてから新聞も読まず,テレビをみる気力もなく,ただ日々の医療のノルマを消化することだけで精一杯。


ときおり,たまに体調がいいときにパソコンでソチ五輪のダイジェスト版をちらりと覗き見しながら,なにか遠くの景色をぼんやりみているような気がしていました。そのソチ五輪ももう閉幕です。


言ってみれば,ほとんどなんの感懐もないのですが,それでもいくつかは考えることがありました。
一つは高梨沙羅ちゃんの健闘。もう一つは浅田真央さんの健闘。いずれもみごとなものでした。世の中は「メダル」しか眼中にないのでしょうが,スポーツの楽しみ方はそんな単純なものではありません。


高梨沙羅ちゃんは,自然を相手によくここまで頑張ってきました。そして,こういうこともある,ということを身をもって学びました。賢いあなたのことだから,必ず,このことを教訓として身に刻み,これからもごくごく自然体でジャンパーとしての新境地を開いてください。あなたの才能も未来もまだまだ無限です。そして,ジャンプ競技の極点をきわめてください。期待しています。


浅田真央さん。あなたのあのフリーの演技は神の領域に一歩踏み込んだみごとなものでした。わたしは感動に打ち震えました。まるで女神の降臨をみた思いがしました。自分がめざした最高難度の演技を全部出し切ること,そこに向けて何年もかけて研鑽を積み,その成果がみごとに表出しました。素晴らしいのひとこと。感動をありがとう。人間として立派です。


SPは残念なことに魔がさしました。ああいうこともあるんですよね。まさか,まさかの連続。でもいいんですよ。あなたも人の子であることを証明してくれたんですから。人間に完璧をありえません。いつでも落とし穴が待っています。その落とし穴をいかに上手に回避するか,これは人生も同じです。それでいいんです。


それをこともあろうに,一国の総理大臣までつとめたことのある森喜朗どの,そして,いまは2020年東京五輪組織委員会会長という要職に就いている森喜朗どの,あなたの発言はいったいなんですか。茶の間のひとりごとにしても人間性の品格に欠けるというのに,それを演説会で言い放ったというのですから,もはや開いた口がふさがりません。


以前から噂の高かったとおり,あなたにつける薬はなさそうです。そういう人に東京五輪組織委員会会長という要職をまかせておくわけには参りません。ここはいさぎよく身を引いていただきましょう。そうしないと東京五輪の開催そのものが妙な方向に行ってしまいそうです。それこそ「大事なときには必ず転ぶ」のではないか,と心配です。つまり,舵取り役としては不適格である,ということです。もちろん,つける薬のないあなたには,わたしがなにを言っているかも理解不能でしょう。どこまでも単純に「前へ,前へ」とラガー精神で押し切ることでしょう。にらみと脅しには定評があると聞いていますので。


それにしても森喜朗どのの首に「鈴」をつけることのできる人材もいない,いまの日本のトップ・リーダーたちの資質の低さには嘆かわしいものがあります。メディアも腰抜けですから。


またまた日本国沈没へのシナリオが加速されることになりそうです。困ったものです。
みんなで声を挙げるしかなさそうです。いまは,そういう時期,あるいは転機だとわたしは考えています。が,自発的隷従に飼い馴らされてしまった日本国民には,もはや,その気概も残っていないということなのでしょうか。


ほんとうに困ったものです。

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