2014年8月15日金曜日

来春着工予定の辺野古崎周辺海域の調査掘削を,なぜ,前倒しして「いま」なのか。わけがわかりません。

 安倍首相という人はどういう人格の人なのだろうか。こんな首相はこれまでみたことも聞いたこともありません。嘘をついても平然としていらっしゃる。ひょっとしたら,ご自分が嘘をついているという自覚すらないのかもしれません。だとしたら,これはもはや「虚言癖」というご病気以外のなにものでもありません。葬送に,いな,早々にご退陣願うほかはありません。

 辺野古崎への基地移転は,沖縄の負担軽減のためだ,と仰る。言っていることの意味がわかりません。しかも,辺野古崎への基地移転に関しては,丁寧な説明をする,と仰った。いったい,どんな説明をされたのでしょうか。なんの説明もないまま,いきなり,14日早朝から,辺野古崎周辺海域の調査掘削のための準備にとりかかりました。この作業は,来春にとりかかる予定,となっていたはず。そして,それまでの間に沖縄県民の理解と協力を得るために「丁寧な説明をする」と約束されたはず。なのに,この暴挙です。もっとも卑劣な「嘘つき」の仕上げです。おまけに首相はいま,のんびりと「夏休み」をエンジョイしていらっしゃる。

 沖縄の主要新聞である琉球新報や沖縄タイムスは,本土の新聞社とは違って,徹底して沖縄県民の立場で論戦を展開しています。テレビも同様です。ですから,沖縄県民のほとんどすべての人が,いま,辺野古崎周辺海域でなにが起きているのかを,こころの痛みとともに見守っています。この点が本土とはまったく違う点です。それでも金の亡者たち(仲井真知事のような人たち)は,移設賛成の立場をとります。なぜなら,巨大な金が沖縄にばらまかれるからです。その金が,沖縄県民の基本的人権と命の代償である,ということも承知の上で。

 しかし,安倍首相のこの暴挙は,まさに,自殺行為にも等しい,とわたしはみています。たとえば,11月に予定されている県知事選挙にとって,なんのメリットもない,それどころか致命傷だ,と考えるからです。そして,選挙の結果,仲井真知事の再選がかなわなかったときには,もはや辺野古崎への移設は宙に浮くことになります。しかも,「島ぐるみ会議」は「建白書」の実現に向けて,日本政府ではなく,アメリカ政府と直接の直談判をすると宣言しています。なぜなら,頼りにしてきた日本政府こそが沖縄県民の意思をねじ曲げて,アメリカ政府におもねってきた事実が歴然としてしまったからです。

 今回の政府のとった暴挙は,沖縄県民の意思決定に大きな影響を及ぼすことは間違いないでしょう。これから連日のように,政府のとりつづける暴挙を,新聞もテレビも容赦なく弾劾しつづけることになるだろうからです。となると,「県内移設も仕方ないか」とあきらめかけていた県民も,ついに反旗を翻すしかない,と覚悟を決めることになるでしょう。潮目がはっきりとしてくることは間違いありません。

 それほどまでに,今回の安倍首相の「嘘つき」は,政権の致命傷になる,とわたしは考えています。また,そうなることを願っています。でなければ,日本は救われません。そして,情けないことではありますが,またもや,本土のわたしたちは沖縄県民の良識に「おんぶにだっこ」してもらうしかありません。ほんとうに情けないかぎりですが,沖縄県民のみなさんに「縋る」しかありません。

 その負い目を少しでも軽減すべく,わたしはわたしなりの方法で,できる言動を展開していこうと考えています。昨日のブログに書いたこともそのうちの一つの選択肢です。それ以外にも方法はいろいろあります。できるところから,一つひとつ実践に移していくのみです。

 まずは,「虚言癖」症候群が高じて,ついに完璧な「虚言症」となりはててしまった安倍首相のご退陣に向けて,その道筋を開くことからはじめたいと思います。

 ご参考までに,沖縄の「いま」は,YOUTUBEに,リアルタイムで情報が大量に流れていますので,ぜひともご覧になってみてください。日本政府のとっている行動がいかに「トチ狂って」いるかが,いやというほどに伝わってきます。たった6杯のカヌーによる抗議行動に,自衛隊の護衛艦まで出動してのものものしさです。これは「狂気」以外のなにものでもありません。しかも,税金の無駄使いです。まるで,マンガの世界をみるようです。ぜひとも,ご確認のほどを。
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