2015年3月1日日曜日

もうすぐ春(ハール)ですねぇ。キャンディーズの歌が懐かしい。

 あのころはよかった。なにせ,戦争をしない国をめざしてみんな一致団結していたから。どんなことがあっても戦争だけはしない,と。みんなこころに決めていた。それが当たり前だった。当時は,自民党ハト派も健在だった。

 厳しい冬をやりすごせば,必ず暖かい春はやってくる,とみんな信じていた。そんな気持を代弁するかのようにキャンディーズが,明るく,爽やかに,声を合わせて元気よく歌っていた。子どもに人気があった。この歌を聞きながら,大人もなんとなくほっとしたものだ。みんな希望に燃えていた。元気だった。朗らかだった。笑顔だった。

 それが,どうだ。街中から笑顔がどんどん消えていく。冬の寒さとあいまって,こころなしか,みんな背中を丸めて俯いて歩いている。歩く姿に元気がみられない。スピードもどことなく遅い。足どりが重い。それ以上に気持が重い。

 ニュースも暗く憂鬱になるものばかり。
 ・中一の,離島から川崎にやってきた,バスケットボール好きの,明るい少年が,こともあろうに多摩川の河原で殺されるなんて・・・・。
 ・違法政治献金は「知らなかった」のであれば違法ではないと総理大臣が「居直り」。それを弾劾するジャーナリズムも政治家もいないなんて・・・。
 ・一年も前から高濃度の汚染雨水が垂れ流しになっているのを承知していて隠しつづけていた東京電力。しかも,公表する必要はなかったとおもっていた,だなんて・・・。
 ・沖縄県民の民意にはいっさい耳を傾けようともしない政府自民党。自由民主党という名が廃る。民主主義を頭から否定する政治を臆面もなくやってのける。独裁体制の確立。
 ・目に余る国家権力という名の「暴力」の横行。みんな「みてみぬふり」「だんまり」を決め込むしかないかのように・・・・。
 ・原発再稼働にむけてまっしぐら。だれも止めようともしない,この異常さ。反対運動はいっさい無視(メディアも)。

 もう,これ以上,あげつらうのは止めにしよう。悲しくなるだけだから。

 こうした人間のあざとさをあざ笑うかのように,自然界は自然の摂理を粛々とすすめている。

 久しぶりに浴びる日差しが暖かい。太陽に,いつのまにか勢いがでている,と気づく。
 思わず口をついて出てくる歌。「もうすぐ春(ハール)ですねぇ」(ピンク・レディー)。

 鷺沼の事務所に向かう道路の,いつもの植木屋さんの屋敷の植物がいつのまにか色づいている。しばし,足を止めてカメラを向ける。

 
緋寒桜のつぼみが赤みを帯びて大きくなっている。開花が近い。

 
河津桜がちらほらと咲いている。このくらいのときの方が控えめの春を強く感じさせる。わたしの好きなさくら。

 
ひいらぎの花も開花。これから,どんどん開花していく。毎日が楽しみ。


 レモンの黄色い実が濃緑の葉に映えている。綺麗だ。

 
木蓮(白)のつぼみもふくらみはじめている。これも,もうすぐ開花だ。

 
しだれ桜はもう満開だ。この種類はなんというのだろう。こんど植木屋さんに逢ったら聞いてみよう。とても,気さくに教えてくれる。すっかり顔なじみ。昔気質の心地よい会話が楽しめる。このごろあまり姿をみかけないが,元気なんだろうなぁ,とちょっぴり心配。

 カレンダーをみてびっくり。もう,3月1日(日)なんだ。

※朝早く,お二人の方から「ピンク・レディー」ではなく,「キャンディーズ」だ,とご指摘をいただきました。最初のお一人からのご指摘のときは,「エエッ?まさか?」と半信半疑でした。が,すぐにお二人眼からのご指摘があり,これはもう「白旗」を挙げるしかない,と覚悟。急いで訂正をさせていただきました。ああ,もう,その区別すらできなくなっている・・・・と情けなくなっています。ショボン。
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