2014年12月15日月曜日

月一回の定期診察のご報告。かなり回復。ほぼ正常に。安心。

 悪夢のような選挙結果を横目で睨みながら,今朝の8時20分には病院入り。できれば水も飲まないでくるように,と言われ素直に守る。8時30分診察開始なので,ほとんどだれもいないのではないかと思って中に入ったら,びっくり。もうすでに,ロビーにある長椅子は診察開始を待つ人でいっぱい。老人が多いが,意外にも若い人もいる。

 今日の予定は,血液検査,超音波によるエコー検査,CTスキャン。その結果を見届けたところで主治医の診察。長時間を覚悟していたが,たいして待たされることもなく順調に検査が進む。終わってしばらくしたら,診察の呼び出し。えっ,もう?と半信半疑。いつもよりも早いペース。ありがたい。

 「その後,どんな具合でした?」が主治医の第一声。
 できるだけ正直にこの一カ月のからだの状態を報告。でも,あまり元気さを強調しないように,そこだけは抑えめに報告。そして,質問も兼ねて「抗ガン剤はなかなかからだから抜けないものなんですか。まだ,なんとなく抗ガン剤に支配されているようなからだの感覚が残っていますが・・・」と問うてみる。「いや,抗ガン剤は30日くらいで抜けます。長くても40日くらいで」と主治医。「ああ,そうですか。じゃあ,気持の問題かも知れませんが,自覚症状としては,まだ,抗ガン剤を飲んでいるような気分です」「たぶん,もっと別の複合的な作用があって,からだがそれに反応しているのではないかと思いますよ」・・・・といったような会話がつづく。

 で,最後に,「最近になって仕事が増えてきていて,それをきっちりやり遂げたいので,もう,しばらく様子をみたいと思います」「ああ,そうですか。まあ,全体的にはほとんど順調に回復してきているので,抗ガン剤はいつ再開してもいい状態だと判断しています。が,そういう気持が強いようでしたら,もう,一カ月,様子をみることにしますか。ただし,もう一度,抗ガン剤はやっておいた方がいい,というのがわたしの考えです」「ああ,そうですか。じゃあ,来月までのからだの状態を見届けて考えてみたいと思います」「わかりました。じゃあ,そうしましょう」で診察,終わり。

 今日はいつものような無駄な会話はしないで退室。そのとき,まだ,CTスキャンの造影剤の注射針が刺さったままだったので(30分は院内で様子をみとどけてからはずす,という話),その処置を隣室でやることになっていました。ですから,余分なことは言わない方がいい,というのがわたしの判断。でも,ちらりと主治医さんの顔を覗き込んでみたら,あれっ?もう行くの?というような顔にみえました。これも,わたしの気のせいかも・・・・。

 というわけで,あと一カ月,抗ガン剤はお休み。主治医さんは,わたしが逃げ腰であることは先刻,お見通し。ですから,わたしのいいなりにしてくれているようです。さて,来月はどのような心構えで診察を受けようか,これからしっかり考えてみようと思います。このままいけば,ほぼ,間違いなく元気(病気をする前の元気)をとりもどすことができるだろう,というのが自己診断。ですから,抗ガン剤を再開するか,このまま,ずるずると飲まない決意を固めるか,重大な岐路に立たされることになります。

 まあ,できるだけからだの声に耳を傾けることにしよう,といまは考えています。最終的には,なるようにしかならない,と覚悟は決めていますので・・・・。

 いま,考えていることは,加齢とともに進行する老化現象の進み行きと,かりに癌が転移,あるいは再発した場合の病状の進展のスピードと,どちらが早いか,ということがひとつ。もうひとつは,抗ガン剤の副作用と戦ってでも長生きをしたいと思うか,それとも,癌のことは忘れることにして,とりもどしつつあるからだの喜びを満喫することにするか,の二者択一です。まあ,自然派のわたしとしては,加齢とともに変化するからだとのんびりと付き合いたい,というのが本音です。その選択によって早めに最後がやってきても,それはそれでいいのではないか,と。

 以上,今日の診察の結果とわたしの所感まで。
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