2015年4月14日火曜日

「茹でガエル」に未来はない。哀れ。もはや「危機」に反応もしない。<破局>に向かってまっしぐら。

 国破れて山河あり,という。

 しかし,これは遠いむかしの話だ。戦に破れても,山河があれば,O(ゼロ)からのやり直しがきく。いまや,その山河すら失われてしまった。

 いま,わたしたちは,どこに立っているのか。
 ケイザイ,ケイザイというエサに釣られて,欲望の世界を右往左往するのみ。気がつけば,ぬるま湯にどっぷりと浸りこんだ茹でガエルばかり。

 とうとう,国は荒廃し,人心も乱れるばかり。だれでもいいから殺したい・・・という人間があとを絶たない。八つ当たり的に国宝に油を撒き散らす・・・不満や怒りの充満。当然だ。夢も希望もなくなり,絶望の日々を生きる人間の選択肢はそれしかない。

 だれが,そんな人間を生みだしているのか。
 その主犯は,政府自民党とそれを支持する茹でガエルだ。

 土地も山河も汚染されて,水も空気も危ない。とうとう,住処も追われ,流浪する民。国内難民。

 その真実の姿をひた隠しにし,放置する政府自民党。救済を叫ぶだけで内実は空洞。のみならず,復興予算まで党利党略のための食いものにする。さらには,自分たちの懐にまで回収して,恥じるところもない。

 かと思えば,米軍のための新基地建設を,約束違反までして,強引に推し進める政府自民党。半永久的に米軍基地の過重な負担を押しつけ,アメとムチを使い分けていけばいい,それしか考える能力を持ち合わせないこの政治の貧困と腐敗。加えて,上から目線の蔑視と差別。人権無視と民主主義の否定。

 沖縄県民の意思は選挙をとおして鮮明になっているにもかかわらず,政府自民党は理屈にもならない稚拙な理屈をこねて,逃げ切ろうとする。普天間の危険性を除去するために新基地の建設は必要だ,と政府自民党はいう。馬鹿もいい加減にせよ,だ。右隣の人命を脅かす危険な家を,左隣に移築するだけの話だ。なんの問題解決にもなってはいない。しかし,茹でガエルは「思考停止」しているから,なにもわからない,知ろうともしない。政府自民党の言いなり。

 いま,日本国にとっての最大の課題は,フクシマとオキナワだ。そして,その背後には「憲法9条」の問題がからんでいる。つまり,原発も基地も「戦争のできる国」をめざす政府自民党にとっては,どんなことがあっても手放すわけにはいかないのだ。だから,どんなことがあっても,その「真実」が国民に知られることがないよう,隠しとおさなくてはならない。それが「秘密保護法」の最大の狙いだ。それをなんとしても隠さなくてはならないから,朝から晩まで,国民の眼くらましのためのアベノミクスなる「ケイザイ,ケイザイ」音頭を唄いつづけるのだ。

 あとは,脅しをかけて報道規制を厳しくしていけばそれでいい。政府自民党にとって不都合な情報はいっさいシャットアウト。国民を無知の闇に閉じ込めておけばそれでいい。

 茹でガエルを支配するにはそれで十分なのだ。

 その結果が,こんどの地方選挙だ。つまり,大成功だ,という次第。

 なるほど,独裁専制国家はこのようにしてできあがっていくのだ。戦争ごっこが大好きな坊ちゃん宰相の繰り出す,自分にとって都合のいい政策・法案に酔い痴れたまま,それを支持する多数派工作に踊る茹でガエルたちによって。

 わたしたちは,いま,そういう歴史の真っ只中に立たされているのだ。

 このことをしっかりと見極めながら,つぎの選挙に備えなくてはならない。もはや,過去の選挙とはまるで別世界に突入している。まずは,戦争を容認するかどうか(憲法9条),そして原発再稼働を認めるかどうか(フクシマ),米軍の新基地建設を認めるかどうか(オキナワ),カネと命とどちらを優先するのか(人権),少なくともこの4点だけはチェックして,それに合致する候補者を眼をつむってでも投票するしかないのだ。

 政府自民党と公明党の「暴走」を阻止するためには。きれいごとは言ってはいられない。

 それから,「知らない」「わからない」は許されない。上の4点はだれでも判断できる。その眼でこれからの情報をチェックしていこう。ここを突破しないことには,なにもはじまらない。

 わたしたちの命を守るために。そして,国家の存続を確保するために。<破局>だけはなんとしても回避しなくてはならない。まずは,身近にいる茹でガエルの肩を叩くことから・・・・。
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