2015年9月7日月曜日

『世界』10月号の田中淳哉論文「安保法制NO!」に光明をみる。

 昨日(6日)の新宿・伊勢丹前・歩行者天国でのデモに参加して帰宅したら,『世界』10月号がとどいていました。いつものように,目次を眺め,編集後記(清宮編集長)を読み,そのうしろの広告を眺め,それから,本文をざっと拾い読み。

 そのあと,編集後記に紹介されていた田中淳哉論文を,こちらはじっくりと読みました。とても平易な文章でわかりやすく,説得力がありました。タイトルは,「これからどうする?わたしたちにもできる『安保法制 NO!』」というもの。

 国民の6割以上が「廃案」を求めているのに,それでも政府は議席の数を頼りに強行突破しようとしています。審議もじつにいい加減なままに。アベ君にいたっては,審議の終盤のいちばん大事なときに国会をさぼって大阪のテレビ番組みに出演する始末。ほんとうに国民を馬鹿にしています。国民を舐めています。

 昨日のSEALDsのシュプレヒ・コールがまだわたしの耳にはっきりと残っています。
 「国民 舐めんな!」
 「オレを 舐めんな!」
 「人間 舐めんな!」
 「子どもを 舐めんな!」
 「ジイちゃん 舐めんな!」
 「バアちゃん 舐めんな!」

 そして,つぎのようにつづきます。
 「日本を 守れ!」
 「生活 守れ!」
 「未来を 守れ!」
 「子どもを 守れ!」

 こうした抗議行動は,もはや全国津々浦々にまで浸透しています。まさに,草の根の運動にまで浸透しています。その数の総和が「6割」以上の意思となり,「廃案」を求めています。にもかかわらず,立憲主義も民主主義も無視する政府は,16日には強行突破して,この「でたらめ法案」を成立させようとしています。そして,それはその気になれば,可能です。

 もし,そのようなことになれば,これまで抗議行動をつづけてきた人びとの落胆はいかばかりか,と推測してしまいます。なぜなら,このわたしがそうですから・・・・。いったい,この先,どうなっていくのか,という不安でいっぱいです。この「これからどうする?」という,わたしのような人間に真っ正面から応答してくれたのが田中淳哉論文でした。

 詳しいことは本文に譲りますが(すぐに読めますので,本屋で立ち読みをしてみてください),その中にありました「アクション・リスト」(田中淳哉作成)を紹介しておきましょう。これなら,わたしにもできる,という抗議行動が,初級⇨中級⇨上級⇨達人!までランクづけされて,一覧表になっています。この中のできることからはじめればいい,というとても親切,かつ便利なアクション・リストです。

 
わたしが気に入ったのは,「アピール行動で」の上級に「サイレント・スタンディングする」というものです。これなら,たった一人で行動することができます。しかも,いつでも,どこでも。ただし,ちょっとばかり勇気が必要ですが。2,3人,友だちを誘って「サイレント・スタンディング」するなら,少し楽になるなぁ,などと想像しています。

 これから気の長くなるような闘争がはじまる覚悟で,いま,できることに全力を傾けたいとおもいます。  
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