2015年11月9日月曜日

MRIの検査結果がわかりました。

 今日(9日)の午後,MRIの検査結果を聞きに行ってきました。結論は,CTのときと同じでした。つまり,肝臓の末端に「一点」ものの転移が認められる,ということでした。肝臓のほかのところや,それ以外の臓器への転移もチェックしたが,とくに異常は認められなかったとのこと。そういう意味での「一点」ものの転移との診断でした。

 さて,ここからが問題です。担当医の総合的な見立ては以下のとおりです。

 現段階での検査技術でみるかぎり,一点ものであることはたしかである。しかし,肝臓の他の部位に癌の根がないとはいえない。ただ,見つけられないだけかもしれない。これはなんともいいようがないが,一応,視野のなかに入れておく必要がある。

 外科医としては,手術をお薦めする。しかし,短期間の間(二年間)に三度目の開腹手術をすることについては,かなりのリスクを覚悟しなくてはならない。とくに,高齢であること,それに伴う心臓・肺などの循環器系の機能の低下,低体重という体力の問題,などなど。手術をするとしたら,相当,慎重にならざるをえない。したがって,できることなら避けたいところ。

 第二の方法は,化学療法。つまり,抗ガン剤による治療。こちらは,入院して(2泊3日くらい)点滴で行う方法と飲み薬とを併用するもの。こちらの方法なら,まだみえていない癌の根にも効果が期待できる。ただし,この方法で,転移した癌を制圧できるかどうかは,やってみないとわからない。うまく効く人もいれば効かない人もいる。また,抗ガン剤の副作用もないとはいえない。

 いまのところ,この二つの方法を考えている,とのことでした。どちらにするかは,患者さんの意思による,とのこと。いますぐに結論をというわけにはいかないでしょうから,ご検討ください,と。

 一応,検討時間をということで,次回は12月17日(木)に外来の予約をとりました。それまでに,なんらかの結論を出すことにしました。

 帰宅してから,しまった,「QOL」の相談をしてくればよかった,と反省。つまり,この病院は,癌患者の「QOL」,つまり,Quolity of Life を支援するシステムをもっているかどうか,の確認です。でも,そういう対応ができる病院であれば,第三の方法として,これを提示することもできるはずですので,それがなかったということは,やはり,対応できないということなのでしょう。だとしたら,もし,患者がこれを選択した場合,病院はどのように対応してくれるのだろうか,とこのことも相談しておくべきだった,と反省。

 わたし自身としては,ある根拠があって,このQOL にはとても魅力を感じています。この問題は,また,機会をあらためてきちんと書いてみたいとおもいます。

 というわけで,とりあえず,12月17日(木)まで態度保留ということになりました。これから,じっくりと考え,相談できる人には相談に乗ってもらい,わたしの意思で最終決定をしたいと考えています。

 取り急ぎ,ご報告まで。
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