2013年12月26日木曜日

アーベー首相靖国参拝。なぜ,この最悪のタイミングで。アメリカまで不快感。

 
 ほんとうにあったかどうか,ちょっと信じられないような話からはじめよう。

 アーベー首相が,父シンタローの秘書をつとめていたときの話。父が重篤の病と闘っている病室でひとりで看病していました。このお坊っちゃまは退屈したのか,病室の入口から一番遠い病床の陰に隠れるようにしてゲームに夢中になっていました。そこに自民党の幹部(患部)が入ってきました。にもかかわらず,なにも気づかず,ゲームに熱中していました。たまりかねた自民党の患部(幹部)は大声で怒鳴りつけたといいます。すると,このお坊っちゃまはあわててゲーム機をうしろに隠しました。そして,悪ぶれるふりもなく,なにごともなかったかのように振る舞まいました。あきれはてた自民党の幹部は,そのまま黙ってやりすごしたといいます。

 嘘だか本当だかわからないような,こんな逸話が残っています。

 父親の今際の際の大事な看病中でも,自分のやりたいことはやる,というお坊っちゃまの自己中心主義的な根性はいまも変わらないなぁ,とわたしなどはあきれ果てつつ,感心してしまいます。並の人間にはとてもできることではありません。

 今日(26日)の東京新聞夕刊の一面トップに大きな活字で「安倍首相 靖国参拝」とかき立てられ,「現職7年ぶり」「小泉氏以来 政権発足1年で」「中韓強く反発」「外交孤立化の恐れ」という小見出しが躍っています。

 2面,8面,9面にも関連記事が書き込まれています。2面には,「横暴」「怒り」中韓非難,中国「歴史の正義に挑戦」,韓国「侵略戦争を正当化」,「公明不快感『残念』」,首相一問一答,「政権1年の歩み報告/中韓に説明したい」,とあり,8面には,「独裁ここに至れり」,「同盟国も不愉快」 ,憲法判断は示さず・現職首相の参拝で最高裁,つづいて9面には,「年の瀬参拝 騒然」,「物議醸さないで」,「周辺,物々しい警備」と大きな活字が躍っています。

 ここまで書いてきたら,もう,なにも書きたくなくなってしまいました。あまりの馬鹿馬鹿しさに,それを批判する気力もありません。この暴挙の問題点を大まじめに指摘する気力がなくなった,ということです。あきれてものも言えません。もう,いい加減にしてくれ,という気分です。

 落ちるところまで落ちたものだ,と。この政権のさきゆきにはなんの希望も期待もできません。むしろ,継続することが迷惑ですらあります。できることなら,第一次アーベー内閣のときと同様に,急に「お腹が痛くなって入院」し,政権を投げ出してほしいとすら請い願います。もはや,国際社会に対しても,継続すること自体が恥ずかしい,そんな気分です。

 だれか,猫の首に鈴をつける,勇気ある側近はいないものかと祈るばかりです。

 唐突ですが,このブログはここまで。

〔追記〕
 とうとうアメリカまで不快感を示しています。これでは,敗戦直後から営々と積み上げてきたアメリカに対する「自発的隷従」者としての努力も水の泡です。ますます,政権を投げ出すタイミングが近づいた,と言っていいでしょう。

 あの冷静沈着というか,パッション不足というか,江田五月さんですらみずからのメールマガジン(第1339号・2013年12月26日)で,吼えています。
 
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