2015年2月16日月曜日

「中の上」というところ。2月の診察結果。まずまず。

 今日(2月16日)は月1回の診察の日でした。
 いつものように朝早く病院にでかけ,まずは,採血。その血液検査の結果をまって診察。

 主治医のNさんの第一声。血液検査の結果は「中の上」ということろですね。
 「中の上」とはどういう意味ですか,とわたし。
 これまで何回も血液検査をしながら経過を観察してきましたが,徐々に回復してきており,ようやく標準値をやや上回るところまできた,ということです。つまり,とても順調ということです。

 でも,胃腸の機能はまだ完璧ではありません。ついつい食べすぎると下痢をしてしまいます。でも,その下痢はたった一回だけで,もとにもどりますので,そんなには心配していませんが・・・。
 大きな手術をしたあとですから,胃腸の機能が完全にもどるには時間がかかります。その程度で落ち着いているということは,よい傾向だとおもいます。

 最近になって気づいたのですが,食べものによって胃が喜んだり,嫌がったりしていることがあります。ですので,ここを基準にして胃が喜ぶものを食べるように努力しています。胃が嫌がる食べものにはそれなりの理由があるとおもいますので,できるだけ避けるようにしています。こんな食事のとり方でいいですか。
 そういうことがわかるというのは素晴らしいことです。そして,そういうことがご自分できちんとできるのであれば,あとは心配ないですね。胃腸のはたらきを支援したり,促進するような薬を出すこともできますが,その必要性ないようですね。
 はい。長年,薬とはできるだけ無縁のままに暮らしてきていますので,わたしのからだそのものは自力で回復することの方が慣れているとおもいます。
 ああ,そうですか。では,そうしましょう。

 さて,次回はいつにしましょうかねぇ(と言いつつ,パソコンでカレンダーを開く)。
毎月でなくてもよければ,少し間を空けるというのはどうでしょうか。
 そうですね。とくに問題はなさそうですので・・・。では,二カ月後(4月)にしましょうか。そして,その二カ月後(6月)には,少し詳しい検査をすることにして,様子をみることにしましょう。
 はい,わかりました。では,そういう計画でよろしくお願いいたします。

 以上で,今日の診察は終わり。あとは,例によって,ちょっぴり雑談。

 この調子でいけるとなれば,やはり,QOLを選択してよかったとしみじみおもいます。なぜなら,抗ガン剤の副作用による閉塞感は相当に大きく,わたしのからだにはかなりの負担になっていた,といまごろになってよくわかるからです。ですから,自力の免疫力を高めて,癌転移のリスクに備える方が,わたしの場合には合っているのではないか,としみじみおもいます。

 今日の結果良好をバネにして,これからは少しでも多く,自分にとって楽しいとおもわれる時間を確保していきたいとおもいます。4月の桜の花の咲くころには,胃腸の機能もしっかりしてくれることを期待したいとおもいます。

 以上,今日の診察結果のご報告まで。

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