2014年6月12日木曜日

抗ガン剤治療,最初のワンクール(3週間)が終わる。後半の10日間がきつかった。

 昨日(10日)の夕食後の錠剤を飲んだところで,ようやく最初のワンクール(3週間)が終了。今日(11日)から抗ガン剤から解放されました。これから2週間が休息期間。そのあと2回目の予防治療に入ります。この間に,どこまで削り取られた体力(免疫力)をとりもどすことができるか,勝負どころということのようです。この2週間がうまくクリアできれば,つぎのワンクールにも自信をもって臨むことができるでしょう。

 振り返ってみますと,抗ガン剤を飲みはじめた1週間は,さほどの影響も出ず,この分なら大丈夫だと自信をもちました。そして,8日目に入院して,点滴による抗ガン剤の注入。このときも,意外に元気で,本ばかり読んでいました。担当のお医者さんからも,負荷が少ないようでよかったですね,と褒められてしまうほどでした。が,明日には退院していいですよ,と言われたその日の夕食から異変がはじまりました。

 まずは,極度の食欲の減退,下痢,頻尿。すぐに下痢止めの薬を飲んで,下痢は納まりました。が,翌日の朝も食欲の減退と頻尿は相変わらず。退院手続を済ませて,バス・電車と乗り継いで家へ。家に帰り着いたら頻尿は止まっていました。でも,食欲がありません。わたしとしたことが・・・と不思議でした。でも,無理にでもわずかばかりの食事はとるように努力しました。そして,気づいたのは味覚が鈍麻してしまっていること。

 それから,つぎつぎと抗ガン剤治療にともなうさまざまな症状が出現。まずは,顔の全体の色が黒ずんできたこと,とくに目のまわり。そして,以前からある顔の染みの色が黒ずんできたこと,額と鼻の頭のあたりの皮膚がヒリヒリすること,ときどき痒くなるので掻くと痛みを感ずること,難聴がすすんだこと,視力が落ちたこと,など。胃腸の調子も相当にレベルダウン。便秘と下痢を繰り返す。一番困ったことは,薬を飲んでしばらくすると頭がぼーっとしてくること,そして,なにもしたくなくなってしまうこと,などなど。

 この退院してからの10日間ほどは,じっと耐える毎日でした。でも,家にいてはよくないと考え,天気がいい日にはパソコンを背負って鷺沼の事務所にでかけ,ごそごそとなにかをするように努力しました。往復,軽く汗もかき,脚力の鍛練にもなり,なにより気分転換になることがわかってきました。それだけでもいいことなので,鷺沼にはつとめて通うことにしました。

 11日の朝から薬を飲まなくてもよくなりましたので,これからどんな変化がからだに表れるのか,大いに期待しているところです。夕食には,缶ビールを飲んでみました。それが,な,なんと,まったくビールの味がしません。うまくもなんともありません。気の抜けたビールよりももっとひどい味しかしません。でも,捨てるわけにもいきませんので,なんとか1本は飲み干しました。が,すでに顔は真っ赤。ウーン,いまのからだの状態はこんなものなのか,と確認。

 まあ,これからの2週間,慌てず騒がず,心静かにからだと向き合って過ごしたいと思います。たぶん,今日よりは明日という具合に日々少しずつ体調もよくなってくるのではないか,と楽観的に考えることにしています。また,そうでないとやってはいられません。まずは,味覚がもどってきてくれることを祈りたいと思います。

 こんなところが抗ガン剤治療の最初のワンクールの感想です。
 ひとまず,ご報告まで。
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