2014年6月9日月曜日

「辺野古に基地はいらない」(沖縄・意見広告運動・第五期)。東京新聞に全面広告。

 6月8日(日)の東京新聞・朝刊に,下の写真のような全面広告が掲載されていました。見た瞬間,わたしのこころは凍りついてしまいました。なぜなら,辺野古のことがいつのまにか視野から消えていたからです。その意味でも,この全面広告はわたしにとっては衝撃的でした。

 
わたしたち本土に住んでいる人間(ヤマトンチュ)は,無意識のうちに沖縄の基地問題のことを忘れがちです。日常的に基地のことを考える必要に迫られていないからです。しかし,沖縄の人びと(ウチナンチュ)にとっては,自分たちの土地を奪われた上に,四六時中,頭の上を米軍機が飛び交っています。のみならず,米軍兵士たちによる不祥事が頻発しています。それも敗戦後(1945年),ずーっとこんにちまでつづいています。

 その根幹をなすものは,日米安全保障条約であり,それよりもっと恐ろしい日米地位協定です。この二つの約束事が存続するかぎり,沖縄に未来はない,ということはもはや動かしがたい事実となっています。この重大な事実についても,ヤマトンチュのほとんどの人は認識していません。ですから,ウチナンチュが「見殺し」状態のままで放置されていることも忘れて平然と日常生活を営んでいます。かく申すわたしも大同小異です。ですから,この全面広告を目にしたときに,一瞬,ドキッとし,しばらく凍りついてしまった,という次第です。

 いま,議論されている集団的自衛権の問題も,もとを糺せば,日米安全保障条約を護持していこうという前提での議論です。しかし,ウチナンチュウは,この日米安保こそが諸悪の根源にあることを身にしみて認識しています。ですから,ウチナンチュウは「日米安保条約をやめて,日米平和友好条約の締結」を求めています。それを実現させないかぎり,いつまで経っても日本はアメリカの戦争に巻き込まれ,ともに戦わなくてはならない,すなわち,集団的自衛権の行使が必要となってきます。

 ですから,この全面広告のなかにも書き込まれていますように,「軍事力に頼らない平和を!」と訴えているわけです。

 この意見広告を隅から隅まで読み,かつ,沖縄・意見広告運動(第五期)のホームページも確認し,貧者の一灯ですが,わずかばかりの賛助金を送金しようと思っています。上の全面広告の下のところにホームページのアドレスが載っていますので,ご確認ください。

 なお,この意見広告は,琉球新報,沖縄タイムス,毎日新聞,東京新聞の各朝刊(6月8日)に掲載されたそうです。なぜ,本土の新聞社がこの2社だけなのか,ということも考えさせられます。

 また,関東と関西で「6.14第五期沖縄意見広告運動報告集会が開催されます。開催要領は以下のとおりです。

 〇関東集会
  日時:6/14(土)午後6時より
  場所:連合会館2階大ホール
 〇関西集会
  日時:6/14(土)午後5時30分より
  場所:協同会館アソシエ3階ホール

 以上,お知らせまで。
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