いよいよ明日(20日)は参議院議員選挙。なんとも手応えのない気の抜けた選挙運動も幕を閉じて,あとは,あすの投票結果を待つのみとなった。
それにしても,この選挙運動期間中のNHKの選挙報道には,納得しがたいことが多々あった。どう考えてみても自民党への肩入れが強すぎる,そういう印象が強く残ったからだ。もちろん,NHKとしては,公平中立をめざしていたはずである。にもかかわらず,無意識のうちにそのような結果になったとしたら,それこそが恐ろしいことだ,とわたしは考える。なぜなら,だれの責任でもない,という虚の世界が広がっていくからだ。
たとえば,今日(19日)の午後8時からの「参院選特集 あす決戦9党党首の選挙戦密着 何を訴え戦ったのか」はその典型的な例だった。この報道でも踏襲されたが,取り上げる政党の順番がいつも同じ。自民党,民主党,日本維新の党,公明党,みんなの党,生活の党,日本共産党,社民党,みどりの党。この順番はこの選挙運動期間中,ほぼ,例外なく決まっていた。ほとんどの番組でこの順番が踏襲されていたことが,非常に気になっていた。なぜなら,視聴者もまた無意識のうちに,この順番がいつのまにか政党間の優劣の序列として刷り込まれていく可能性があるからだ。もっと,シャッフルして,そのつど,順番を変えるべきではなかったか。中立公平の立場をとるのであれば・・・・。政権放送の順番にあれほど神経をつかっていたのだから。
のみならず,この番組では,幸福実現党と新党大地は除外されていた。完全に,政党としては無視されてしまったのだ。あすの選挙のことも考えながら,この番組を視聴していた人は少なくないはずである。にもかかわらず,この二つの政党は排除されてしまっていた。なぜ?この政党を支持している人たちにとっては,断じて許されないことだ。わたしは支持者ではないが,この二つの政党がどのような主張をし,どのような選挙運動を展開したのか見たかった。
NHKがなんの考えもなしに,この二つの政党の選挙報道を排除したとは考えられない。なんらかの理由があってのことでなければならない。だとしたら,その理由・根拠を知りたい。NHKの恣意的な都合で勝手にそのような操作はすべきではない。国会の監視下に置かれている公共放送であるかぎり,だれにも説明できる理由がなくてはならないはずだ。
こんなことが近頃,多すぎる。しかも,ごく当たり前のようにしてやり過ごされていく。NHKの番組制作が,最近とみに偏向しているのではないかと疑念をいだく人は少なくないはずだ。これまでだったら断じて許されなかったことが,当たり前のごくふつうのことになりつつある。その傾向がますます加速しているのでは・・・・とわたしは疑念をいだいている。なにか変だ,とおもうのはわたしだけなのだろうか。
いつもの,どうでもいい番組ならまだしも,今回は,国の命運をかけた参議院議員選挙だ。あすの投票行動にも大きな影響を及ぼしかねない大事な選挙報道だ。そこに,このような偏見が紛れ込むことは許されない。この報道から排除されてしまった幸福実現党と新党大地は黙ってこのまま見過ごすのだろうか。
わたしの印象では,この報道はNHKの確信犯的な振る舞いにみえて仕方がない。もし,そうだとしたら,これは犯罪にも等しい。しかし,自民党に守られているかぎり,NHKも,番組制作者も,みんなお咎めなしで済まされてしまうのだろう。が,それは違うのではないか。幸福実現党と新党大地がどのような行動をとるか,わたしは密かに楽しみにしている。やはり,おとなしく黙ってやり過ごすのか,それとも,裁判に打ってでるのか。
ささいなことかも知れないが,わたしにはどう考えても重大な問題がその背景に潜んでいる,としか思えない。どこか,とんでもないところで日本全体が狂いはじめているのではないか。このことは,以前からわたしが感じていることであり,このブログでも繰り返し主張してきたことだ。
選挙をメディアが操作しているのでは・・・・それも次第に露骨に・・・・自民党圧勝,などという具合に・・・・。ならば,そうはさせまいとする国民を増やすことを,自衛のためにも考えなくてはならない。報道の「自由」の名のもとでの,世論操作に対抗するためにも・・・・。とりわけ,NHKには厳しいまなざしを向けてかなくては・・・・と。
こんな,ある意味では,意図的・計画的に仕掛けられた重大な問題も,あすの選挙結果報道に掻き消されていくに違いない。そのことも計算に入れた上での「確信犯」ではないか,と。だとしたら,事態はますます深刻だ。善玉の顔をしたNHKに仕掛けられた「悪」の装置,そこから放たれる「毒矢」がますますわたしたち国民の意識をマヒさせていくことになる。つまり,慣れっこになってしまうからだ。困ったものではある。が,なんとかしないことには・・・・。
どなたか,いい智慧を貸してください。
それにしても,この選挙運動期間中のNHKの選挙報道には,納得しがたいことが多々あった。どう考えてみても自民党への肩入れが強すぎる,そういう印象が強く残ったからだ。もちろん,NHKとしては,公平中立をめざしていたはずである。にもかかわらず,無意識のうちにそのような結果になったとしたら,それこそが恐ろしいことだ,とわたしは考える。なぜなら,だれの責任でもない,という虚の世界が広がっていくからだ。
たとえば,今日(19日)の午後8時からの「参院選特集 あす決戦9党党首の選挙戦密着 何を訴え戦ったのか」はその典型的な例だった。この報道でも踏襲されたが,取り上げる政党の順番がいつも同じ。自民党,民主党,日本維新の党,公明党,みんなの党,生活の党,日本共産党,社民党,みどりの党。この順番はこの選挙運動期間中,ほぼ,例外なく決まっていた。ほとんどの番組でこの順番が踏襲されていたことが,非常に気になっていた。なぜなら,視聴者もまた無意識のうちに,この順番がいつのまにか政党間の優劣の序列として刷り込まれていく可能性があるからだ。もっと,シャッフルして,そのつど,順番を変えるべきではなかったか。中立公平の立場をとるのであれば・・・・。政権放送の順番にあれほど神経をつかっていたのだから。
のみならず,この番組では,幸福実現党と新党大地は除外されていた。完全に,政党としては無視されてしまったのだ。あすの選挙のことも考えながら,この番組を視聴していた人は少なくないはずである。にもかかわらず,この二つの政党は排除されてしまっていた。なぜ?この政党を支持している人たちにとっては,断じて許されないことだ。わたしは支持者ではないが,この二つの政党がどのような主張をし,どのような選挙運動を展開したのか見たかった。
NHKがなんの考えもなしに,この二つの政党の選挙報道を排除したとは考えられない。なんらかの理由があってのことでなければならない。だとしたら,その理由・根拠を知りたい。NHKの恣意的な都合で勝手にそのような操作はすべきではない。国会の監視下に置かれている公共放送であるかぎり,だれにも説明できる理由がなくてはならないはずだ。
こんなことが近頃,多すぎる。しかも,ごく当たり前のようにしてやり過ごされていく。NHKの番組制作が,最近とみに偏向しているのではないかと疑念をいだく人は少なくないはずだ。これまでだったら断じて許されなかったことが,当たり前のごくふつうのことになりつつある。その傾向がますます加速しているのでは・・・・とわたしは疑念をいだいている。なにか変だ,とおもうのはわたしだけなのだろうか。
いつもの,どうでもいい番組ならまだしも,今回は,国の命運をかけた参議院議員選挙だ。あすの投票行動にも大きな影響を及ぼしかねない大事な選挙報道だ。そこに,このような偏見が紛れ込むことは許されない。この報道から排除されてしまった幸福実現党と新党大地は黙ってこのまま見過ごすのだろうか。
わたしの印象では,この報道はNHKの確信犯的な振る舞いにみえて仕方がない。もし,そうだとしたら,これは犯罪にも等しい。しかし,自民党に守られているかぎり,NHKも,番組制作者も,みんなお咎めなしで済まされてしまうのだろう。が,それは違うのではないか。幸福実現党と新党大地がどのような行動をとるか,わたしは密かに楽しみにしている。やはり,おとなしく黙ってやり過ごすのか,それとも,裁判に打ってでるのか。
ささいなことかも知れないが,わたしにはどう考えても重大な問題がその背景に潜んでいる,としか思えない。どこか,とんでもないところで日本全体が狂いはじめているのではないか。このことは,以前からわたしが感じていることであり,このブログでも繰り返し主張してきたことだ。
選挙をメディアが操作しているのでは・・・・それも次第に露骨に・・・・自民党圧勝,などという具合に・・・・。ならば,そうはさせまいとする国民を増やすことを,自衛のためにも考えなくてはならない。報道の「自由」の名のもとでの,世論操作に対抗するためにも・・・・。とりわけ,NHKには厳しいまなざしを向けてかなくては・・・・と。
こんな,ある意味では,意図的・計画的に仕掛けられた重大な問題も,あすの選挙結果報道に掻き消されていくに違いない。そのことも計算に入れた上での「確信犯」ではないか,と。だとしたら,事態はますます深刻だ。善玉の顔をしたNHKに仕掛けられた「悪」の装置,そこから放たれる「毒矢」がますますわたしたち国民の意識をマヒさせていくことになる。つまり,慣れっこになってしまうからだ。困ったものではある。が,なんとかしないことには・・・・。
どなたか,いい智慧を貸してください。
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